ファッション

50年ぶりの大革命!? 人工「蜘蛛の糸」は何がすごいのか

 世界で1年間に生産される繊維素材約8900万トンのうち、実に7割以上が化学繊維で、そのほとんどはポリエステルで占められている。しかし、それが大きく変わるかもしれない。

 米国のベンチャー企業ボルトスレッズ(Bolt Threads)は7月20日、ファッションデザイナーのステラ・マッカートニー(Stella McCartney)とのパートナーシップを発表した。両者は合成タンパク質から製造する、いわゆる人工「蜘蛛の糸」を使ったウエアを共同で制作する。人工の蜘蛛の糸と言えば、日本ではゴールドウインも出資するスパイバー(Spiber)の「クモノス(QMONOS)」が有名だが、石油を原料にするポリエステルと違って、地球上に豊富に存在するタンパク質を原料にした合成高分子は、米国の軍事研究機関である米国国防研究計画局(DARPA)も巨額の資金を投じるほど、国内外で大きな注目を集める夢のテクノロジーだ。人工蜘蛛の糸は、ポリエステルやシルクなどの従来の繊維と一体何が違うのか。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2026-27年秋冬メンズコレ特集Vol.1   時代を超えて愛される服の価値とは

2月2月号の「WWDJAPAN」では、1月の2026-27年秋冬メンズ・ファッション・ウイークを速報します。当号では“BUILT TO LAST 時代を超えて、愛される服 ”というタグラインを掲げ、単なる流行の消費ではなく、着る人の人生に寄り添い、時間の経過とともに価値を深めていく服のあり方について考えます。最大のトピックスは、37年にわたり「エルメス」のメンズを牽引してきたヴェロニク・ニシャニア…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。