ファッション

バッグメーカーのマルショウ エンドウが新たに2ブランドのライセンス始動

 バッグメーカーのマルショウ エンドウは2017年春夏、「ニナ ニナ リッチ(NINA NINA RICCI)」と「マリ・クレール パリ(MARIE CLAIRE PARIS)」のライセンスをスタートする。ともに百貨店や専門店を中心に販売する。

 「ニナ ニナ リッチ」は、16-17年秋冬まで手掛けていた「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のバッグのライセンス終了に伴いデビューする後継ブランド。“ロマンチック”“プレイフル”“パリジェンヌ”をコンセプトに、牛革やナイロン、ジャカードのバッグと財布などの革小物をそろえる。レザーを重ねて作るティアードなど「ニナ リッチ」でも人気があったディテールを踏襲しつつ、全商品を新たにデザイン。バッグと革小物をマッチングできるデザインを提案しているのが特徴だ。価格帯はバッグが1万~4万5000円、革小物が6500~2万円。これまでの顧客よりも少し若い40代に訴求する。なお、「ニナ リッチ」の財布に関しては、ライセンスを継続する。

 一方、「マリ・クレール パリ」ではバッグのみを手掛ける。17年春夏は牛革、ナイロン、ジャカード、プリントを施したPVCの4シリーズで、トートやショルダーバッグからリュックサックまで幅広いアイテムを提案。クローバーモチーフを刻印した丸いメタルパーツがデザインのアクセントになる。価格帯は9000~3万2000円。なお、革小物に関してはアジオカがライセンス商品を手掛けている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。