
国土の3分の1は森林で、キリスト教の伝播が他の国に比べ遅かったがゆえ万物に神が宿るという“八百万の神”的な信仰が強いリトアニアにとって、植物は偉大な存在だ。今回「WWDJAPAN」は、そんなリトアニアを訪問。古来から現代に至るまでさまざまな形で、さまざまな植物の力を活用して自然と共存するリトアニアの生活から産業までを体感した。(この記事は「WWDJAPAN」2026年9月7日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
テクノロジーでヘンプから
CBDを抽出する工場潜入!
リトアニアにおいて、今注目すべき植物の1つがヘンプ(産業用大麻)だ。バイオシード社は、研究者が設立。国により異なる法規制に対応しながら、厳格な生産体制のもとで、リラックス効果などが期待できるヘンプ由来のCBD(カンナビジオール)を生産している。
一面に広がるヘンプ畑
法規制が厳しく、市場が未成熟でもうけが少ないなどの理由で栽培面積は減少傾向のヘンプだが、国は「ヘンプ 2035」という国家的長期プログラムを策定。ヘンプを農業・バイオエコノミーの戦略分野として位置づけた。繊維から食品に至るまで、研究開発などを拡大しようという提案が出ている。
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