映画「プラダを着た悪魔2(The Devil Wears Prada 2)」でアンドレア・サックス(通称、アンディ)を演じるアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)は7月21日(現地時間)、米ニューヨークで撮影中の様子をパパラッチされた。
ハサウェイは、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のピンストライプのルックを着用。カットアウトの入ったベストと同ブランドの1990年代のコレクションを彷ふつとさせるおそろいの柄のパンツに身を包んだ。また、1977年に最初に発表された「コーチ(COACH)」のビンテージの“サドルポーチ”、「ジェマ・ウィン(JEMMA WYNNE)」の1万4910ドル(約220万円)のパールネックレス、ブロックヒールのレザーブーツでコーディネートした。
また、「ガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)」のカラフルなパッチワークドレスに、「フェンディ(FENDI)」の“バスケット フォーティ8”バッグ、「ジェマ・ウィン」のパールネックレス、「マーロー ラズ(MARLO LAZ)」の2万6800ドル(約396万円)のゴールドのチョーカーを合わせたルックも見せていた。
さらに、「シャネル(CHANEL)」のサンダルを用いたコーデも登場した。ダイヤモンドステッチとゴールドの“ダブルC”の装飾が特徴のベルベットストラップがついたフラットサンダルには、白のタンクトップ、黒のロングベスト、ダークデニムのマキシスカートを合わせ、べっ甲のサングラスでコーデを仕上げた。
待望の続編には
メリル・ストリープ、エミリー・ブラントも登場
2006年に公開された「プラダを着た悪魔」は、ローレン・ワイズバーガー(Lauren Weisberger)の03年の同名小説を原作としている。読者、デザイナー、ファッションクリエイティブに携わる人々の参考になるアイコニックなスタイルを確立し、ファッション界に多大な影響を与えた。衣装はパトリシア・フィールド(Patricia Field)が手掛け、ファッション業界の魅力的な世界を描いてハイファッションへの関心を広めたと同時に、「プラダ(PRADA)」や「ヴェルサーチェ(VERSACE)」などのラグジュアリーブランドの人気も再燃させた。
26年5月に公開予定の続編は、メリル・ストリープ(Meryl Streep)がミランダ・プリーストリー(Miranda Priestly)役、エミリー・ブラント(Emily Blunt)がエミリー・チャールトン(Emily Charlton)役、スタンリー・トゥッチ(Stanley Tucci)がナイジェル(Nigel)役としてそれぞれ再登場する。新キャストには、ルーシー・リュー(Lucy Liu)、ジャスティン・セロー(Justin Theroux)、B・J・ノヴァク(B.J. Novak)、ポーリーヌ・シャラメ(Pauline Chalamet)、シモーヌ・アシュリー(Simone Ashley)、ヘレン・J・シェン(Helen J. Shen)、コンラッド・リカモラ(Conrad Ricamora)が加わる。監督は前作と同じくフランクル(Frankel)が務める。