ファッション

「ルイ・ヴィトン」×草間彌生 これまでのコラボレーションの数々をまとめた書籍を発売

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は9月29日(予定)、世界的に著名な前衛芸術家 草間彌生との類を見ないコラボレーションの数々をまとめた集大成となる書籍“Creating Infinity: Yayoi Kusama × Louis Vuitton”(4万4000円)を発売する。「ルイ・ヴィトン」ストアおよび「ルイ・ヴィトン」公式サイトで取り扱う。

本書のページをめくるにつれ、このコラボレーションにインスピレーションを与えた芸術的な題材を通して読者は、先駆的なアーティストの草間彌生のアートワークや、彼女が「ルイ・ヴィトン」と共にデザインした画期的なファッションのコレクションを巡る旅に没入していく。

フェルディナンド・ヴェルデリ(Ferdinand Verdelli)とイザベル・ヴェネロ(Isabel Venero)の監修による本書には、草間彌生自身による前例のない序文や、ファッションやアートの分野で活躍する著名な専門家たちによる寄稿が含まれている。特に、作家のジョー・アン・ファーニス(Jo Ann Furniss)はこのコラボレーションを深く掘り下げ、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)は草間とのパートナーシップの発端について振り返る。また、草間彌生の作品をフィーチャーした重要な展覧会を企画してきたキュレーターの吉竹美香とフィリップ・ララット・スミス(Philip Larratt Smith)が貴重な専門知識を披露し、同じく著名なキュレーターでロンドンのサーペンタイン・ギャラリーのアーティスティック・ディレクターを務めるハンス・ウルリッヒ・オブリスト(Hans Ulrich Obrist)が、長年にわたり草間彌生に関わってきたエキスパートである建畠晢と魅惑的な対話を繰り広げる。

この象徴的なコラボレーションのエスプリに基づき、また人々を虜にする草間彌生の魅力に敬意を表し、本書にはアルカ(Arca)やキャサリン・ブラッドフォード(Katherine Bradford)など、現代において最も著名なコンテンポラリーアーティストやミュージシャンたちによる考察も収録している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。