ファッション
連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY

お気に入りのTV番組を語る【エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY】

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※この記事は2023年08月23日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

テレビはもっぱらNHK、ラジオはもっぱらTBSな毎日を送っています。

そんな私が楽しみにしているテレビは、いずれもNHKで「映像の世紀バタフライエフェクト」と「ニッポン知らなかった選手権 実況中!」そして「魔改造の夜」。「映像の世紀バタフライエフェクト」は有名だと思いますので、本日は後半2つについて、勝手に魅力を力説させていただきます。

「ニッポン知らなかった選手権 実況中!」は、企業や業界団体内だけで開催されている、さまざまなスキルアップのコンテストにカメラが潜入。細かい手仕事や地道な努力、超絶技巧など、日本が誇る独自の文化をプロレスさながらの高速実況で紹介するバラエティー番組です。皆さんにとって馴染みがありそうなエピソードは、三越伊勢丹の「梱包コンテスト」でしょうか?伊勢丹新宿本店に隣接する梱包センターの一角で行われていたのだろうコンテストに潜入した回では、都内の配送センターに勤務する男性の高速包装とか、広島(だったかしら?)勤務のパートのオバちゃんによるスゴ技などを実況。梱包物をギリギリ一包みできるくらいの包装紙を広げ、一発で理想の配置を決められる経験値の高さには「スゲ〜!」と唸りました。どんな人にも必ずあるハズのヒューマンドラマの存在も垣間見え、毎回放送を楽しみにしています。

業界にも、スゴ技ってたくさんあると思うんですよねぇ。以前、「アディクション」のプレスアシスタントがサンプルをパッケージから高速で出し入れしているのを見た時は、衝撃が走りました。“えのきタグ”をつけるのがメッチャ速いスタイリストアシスタントの話も聞いたことがあります。最近は、「WWDJAPANが実況するなら、何かしら?」と考え始める始末。隠れたスゴ技を持っている皆さん、ぜひアイデアをお聞かせください。

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