ビューティ
連載 齋藤薫のビューティ業界へのオピニオン

齋藤薫のビューティ業界へのオピニオン 180度常識をひっくり返す「大逆転」しか、もう進化と呼ばない時代へ?

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 「WWDJAPAN」には美容ジャーナリストの齋藤薫さんによる連載「ビューティ業界へオピニオン」がある。長年ビューティ業界に携わり化粧品メーカーからも絶大な信頼を得る美容ジャーナリストの齋藤さんがビューティ業界をさらに盛り立てるべく、さまざまな視点からの思いや提案が込められた内容は必見だ。(この記事はWWDジャパン2022年4月25日・5月2日合併号からの抜粋です)

 コーヒーは体に悪い……これは揺るがぬ常識だった。コーヒーを1日4杯も5杯も飲む人は、何だかそれだけで、不健康なイメージを放ってしまうほど。コーヒー好きの私はだから、常に罪悪感を持ってきた。ところがある日突然「コーヒーは非常に健康によく、がんや認知症の予防ともなって、4、5杯飲む人はむしろ長生きする」という事実が判明。驚がくし大喜びしたわけだが、それもつい数年前のこと。こんな時代になっても、常識が180度ひっくり返るのだと、現代の科学に猜疑心と期待の両方を感じたものだった。

 その期待の方が今、コスメ界で次々と現実になっている。一昨年ポーラが、紫外線から肌に良い光だけを選択して肌に取り込み、シワをケアしてハリに変えるという驚きの逆転UVケア“B.Aライト セレクター”を登場させたが、今年は資生堂が、紫外線をそっくり美肌光に変えてしまう完全大逆転のUVケアを「アネッサ」ほかで発表して、業界を驚かせている。

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