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ドリス ヴァン ノッテンの新社長に、アクセル・ケラー前ジル サンダーCEOが就任

 ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)は、新社長にアクセル・ケラー(Axel Keller)前ジル サンダー(JIL SANDER)最高経営責任者(CEO)を任命した。2020年1月に就任したものの、1年足らずで退任したマッテオ・デ・ローサ(Matteo De Rosa)前社長の後任となる。また新副社長には、同社に25年間勤めているサビーヌ・ファンディーノ・フィノー(Sabine Fandino Fineau)氏が就任した。

 ケラー新社長は、バレンシアガ(BALENCIAGA)で14年間、メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)で13年間、コマーシャル・ディレクターを務めた後、18年2月にジル サンダーに入社。同年10月にコマーシャル・ディレクターからCEOに昇進した。

 なお、ドリス ヴァン ノッテンの社長職は、18年6月にプーチ(PUIG)傘下に入って以降、ビジネス面での初の戦略的な動きとして設けられたポジション。創業デザイナーのドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)は引き続き、同社の少数株主であるとともに、チーフ・クリエイティブ・オフィサー兼会長を務める。

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