前編で紹介した通り、百貨店の特選・宝飾売り上げはコロナ禍にあっても好調を維持している。そのカギを握るのが富裕層だが、富裕層と共にもう一つのラグジュアリー消費のキーワードとなっているのが若年層だ。シニア世代が外出を控える中でラグジュアリー消費の若返りが進み、20〜30代に脚光が当たっている。WWDJAPAN編集部が全国有力百貨店の特選・宝飾売り場に実施した2020年1〜6月の商況アンケートでも、若年層に売れるブランドが伸長率上位を占める結果となった。
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