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サマンサタバサ、ハワイから撤退 コロナで観光客減

 サマンサタバサジャパンリミテッドは18日、米国法人のサマンサタバサUSA(本社デラウエア州)を11月末で清算すると発表した。現在、1店舗のみ営業するハワイの店舗を閉める。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長引き、業績回復が見込めないと判断した。

 米国法人は2006年9月に設立された。同年11月ニューヨークのマディソンアベニューに「サマンサタバサ」の海外1号店を出店したが、同店は14年2月に閉店。そのあと同年4月にハワイのアラモアナショッピングセンターに売り場面積100平方メートルで出店し、観光客などに向けてバッグを販売していた。米国法人の業績は、19年2月期で売上高が1億734万円、純損益が4689万円の赤字とコロナ前から苦戦しており、コロナによる観光への打撃で21年2月期には売上高が2784万円、純損益が7585万円の赤字とさらに悪化していた。

 同社は21年2月末時点でハワイを含めて韓国、台湾、シンガポールなど海外に33店舗を運営している。

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