ファッション

新フェムテックブランド「リネ」が吸水ショーツとブラを発売 環境に配慮した素材使い

 信近エリによるネイト(Neith)は6月10日、フェムテックブランド「リネ(RINE)」を発売した。商品第1弾は、ナプキンやタンポンなしで使用できる新たな生理用品として注目される吸水ショーツと、ブラトップの2種。公式オンラインストアで扱う。

 「リネ」は、環境に配慮した素材使いが特徴。ショーツとブラトップは天然の木材を原料とするテンセル素材を採用。テンセル素材は吸水速乾性、抗菌防臭機能、伸縮性に優れているといい、生分解性であるため堆肥化可能で、自然環境に還るのが魅力だ。発送時のパッケージも紙製でテープレス設計にこだわった。従来の吸水ショーツブランドはショーツ単品での販売が多いが、「リネ」ではセットのブラトップを提案する。

 吸水ショーツは、60mLの経血を吸収するレギュラーサイズ(税込4580円)、110mLの吸収力を持つフルサイズ(同4950円)の2タイプで、S、M、Lの3サイズ、ベージュ、ブラック、ピンクの3色をそろえる。ブラトップ(同4900円)は、胸が張りやすい月経期間を快適に過ごせるように伸縮性のあるショーツと同素材で提案し、ショーツと同じ3サイズ、3カラーをラインアップ。今後、商品第2弾として、授乳期の女性に向けた母乳漏れを受け止める吸水ブラトップの販売も計画している。

 ネイトは、シンガーソングライターとして活動する信近エリが「女性が女性特有の悩みによってパフォーマンスを左右されることなく、心身ともに健やかに過ごすサポートをしたい」という思いで20年12月に立ち上げたフェムテック企業。信近はこれまでアーティスト活動のほかに、飲食店のブランドディレクターなども経験。SNS戦略により3時間待ちの行列ができる店舗へ成長させ、国内外にフランチャイズ展開した実績がある。21年6月3日にはエンジェル投資家の島田亨、アカツキの石倉壱彦執行役員、トリコの花房香那代表取締役CEO、南里勇気バイソンホールディングスCEOらに対した第三者割当増資と、デット・ファイナンスにより総額約5000万円の資金調達を実施したことを発表した。

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