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ロート製薬からフェムケアブランド「ラビオーム」誕生 第1弾は乳酸菌に着目したデリケート部位用ソープ

ロート製薬は、デリケート部位の“ケア習慣”を提案するフェムケアブランド「ラビオーム(LABIOME)」を立ち上げる。第1弾として、潤いを守って洗う乳酸菌バリアケア発想のデリケート部位用洗浄剤“バリアビオソープ”(180mL、1320円/リフィル150mL、990円※編集部調べ)を3月15日に発売する。取り扱いは、全国のドラッグストアとロート公式EC。

同社の調査によると、20~40代女性のうち61.2%がデリケート部位のかゆみ、46.8%がニオイに悩んだことがあると回答。一方で、デリケート部位用の洗浄剤を使用していると答えた人は12%にとどまり、悩みを持ちながらもケアするという選択肢が浸透していない実態が明らかとなった(※同社調べ/2024年7月実施 デリケート部位に関する調査 N=1030)。20~30代女性の3人に1人が経験しているというVIO脱毛や出産回数の減少などによる生涯生理回数の増加(※厚生労働省/働く女性の心とからだの応援サイト「女性特有の健康課題」)、更年期の女性ホルモン変化による膣内の乳酸菌の減少といった背景から、デリケート部位のトラブルが起こりやすい現状にあるという。そこで、デリケート部位の悩みに対する選択肢を広げるとともにケアの習慣を作るべく、今回の製品開発に至った。

“バリアビオソープ”は、乳酸菌配合のデリケート部位用洗浄剤。乳酸発酵ヒアルロン酸や乳酸菌、ラビオエイドなどの保湿成分を配合するほか、デリケートな部位に優しい弱酸性、防腐剤フリーの処方を採用した。とろみのあるジェルが潤いを守りながら、ニオイや不快感の原因となる汚れをすっきり落とし、デリケート部位の肌環境を整える。清々しいフローラルの香りで気になるニオイをケアする。

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