ファッション

陸上の山縣亮太選手が「ナイキ」のシューズで100m日本新記録

 陸上の山縣亮太選手が6日、鳥取で行われたレース「布勢スプリント」で男子100メートル走9秒95の日本新記録を樹立した。2019年にサニブラウン・アブデル・ハキーム選手がマークした9秒97を100分の2秒更新した。9秒台は日本選手として4人目。

 山縣選手が着用したのは、「ナイキ(NIKE)」の“ズーム スーパーフライ エリート 2(ZOOM SUPERFLY ELITE 2)”(1万6500円、税込)。足底に付いた8本のピンが高いグリップ力をもたらし、主に100〜400メートル走やハードル競技に使用されるモデルだ。フライニットを伸ばし、蒸気で定着させてフィット感を向上させた“アトムニット”のアッパーも特徴で、「フィット感がすごく良くて、アッパーが足に密着する感じがある。レース最後まで力を出しきるには、スパイクのなかで足が滑らないことが大事なので、とても気に入っています」と山縣選手。

 山縣選手は同レースで東京五輪の参加標準記録(10秒05)を突破。6月24日に大阪で始まる日本選手権で3位以内に入れば、代表入りが内定する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。