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キャンプ人気でスノーピーク売上高6割増 1〜3月期

 スノーピークの2021年1〜3月期の業績は、売上高が前年同期比62.5%増の50億円、営業利益が5億6000万円(前年同期は400万円)、経常利益が6億3000万円(同1300万円の赤字)、純利益は同330%増の4億円だった。新型コロナウイルス感染症拡大により、密を避けたレジャーとしてキャンプ需要が世界的に上昇。通常1〜3月はキャンプのオフシーズンだが、冬キャンプの参加者増加や本格シーズンに向けた早期購買が起こり、大幅な増収増益となった。テントのエントリーモデルが大きく動いた他、アパレルも好調だった。

 日本の売上高は同1.5倍の39億5000万円だった。特に好調だったのは卸売チャネル。1月に発令された緊急事態宣言の影響を受け、都市部店舗で来店客減少が見られたものの、郊外店が好調に推移した。主要卸先のスポーツ量販店でキャンプ売り場が拡大されたのも追い風となった。

 海外各地域も前年同期を上回った。韓国は日本同様キャンプ需要が高く、ブランド認知拡大も相まって、売上高は同2倍以上の3億7000万円となった。米国は、昨年9月に設立した現地法人を拠点に実施したリテール戦略が奏功。バックパック関連や焚き火台などが人気となり、前年同期を大きく上回った。

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