ファッション

「ボッテガ・ヴェネタ」ダニエル・リーが写真家のタイロン・ルボンとの短編映画を無料配信

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、ダニエル・リー(Daniel Lee)=クリエイティブ・ディレクターとフォトグラファー兼フィルムメーカーのタイロン・ルボン(Tyrone Lebon)による短編映画「Bottega Veneta: Men」の配信を開始した。同映画はアイデンティティーや男性らしさ、服との関わりについて探るというコンセプトのもと、俳優やダンサー、アーティストなどさまざまな分野で活躍する10人を起用し、彼らの服を着るという行動に焦点を当てた。日常の何気ない行動でも、彼らにとってはパフォーマンスとして表現されるファッションについてインタビューしている。

 登場するのは、アイルランド出身の俳優、バリー・コーガン(Barry Keoghan)と写真家で映画監督のディック・ジュエル(Dick Jewell)、イギリス人画家のジョージ・ルイ(George Rouy)、スウェーデンの歌手、ネナ・チェリー(Neneh Cherry)、イギリス系フランス人ラッパーのオクタヴィアン(Octavian)、ダンサーのマイケル・クラーク(Michael Clark)、ネイジェリア出身の歌手のオボンジェイヤー(Obongjayar)、イタリア人バレエダンサーのロベルト・ボッレ(Roberto Bolle)、ミュージシャンのトリッキー(Tricky)、ローマン(Roman)。

 ルボンは、リーが「ボッテガ・ヴェネタ」のクリエイティブ・ディレクターに就任して以来、ブランドのキャンペーンビジュアルを手掛けてきた。2人でのブランドの映像制作は初めてだ。映画は8月6日まで、ストリーミング共有サービス「ムビ(MUBI)」と「ボッテガ・ヴェネタ」公式サイトで無料ストリーミング配信している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。