ファッション

米カリフォルニア本社のDNAが宿る「オークリー」初のグローバル旗艦店のエンターテインメント性とは?

 ルックスオティカジャパンは、新型コロナウイルスの影響で開店を延期していたアメリカのスポーツ&ライフスタイルブランド「オークリー(OAKLEY)」初となるグローバル旗艦店を、6月5日に東京・渋谷の文化村通り沿いにオープンした。

 カリフォルニアのフットヒルランチにある本社に倣ってコンクリートと鉄を使用した店内は、「オークリー」の原点であるモトクロスのハンドグリップをショップデザインの一部に取り入れ、1975年に設立されたブランドの歴史がわかるアーカイブアイテムを展示したり、アメリカ本社までの距離を2階に上る階段に記すなど、「オークリー」のDNAを宿すグローバル旗艦店の独自性を打ち出している。

 他店にないさまざまな特徴の中で白畑志乃・店長のおすすめは、数万通り以上の組み合わせが可能なアイウエアのカスタマイズエリアだ。その一推しモデルは、今年発売35周年を迎えた“フロッグスキン(FROGSKINS)”を進化させた“フロッグスキン ライト(FROGSKINS LITE)”。フレーム部分はセミリムで、ノーズパッド部分に「オークリー」独自素材の“アンオブタニウム”を使用しているため、アクティブなシーンでもずれにくく快適な掛け心地が特徴だ。「自分だけのオリジナルの1本を持つ特別感とともに、作るプロセスも楽しめる」と説明する。

 白畑店長は慶應義塾大学時代にウインドサーフィン選手として国体に出場した経験があり、現在はトライアスロンに励んでいるスポーツウーマン。「数多くの特許を持つ『オークリー』の品質や機能性の高さを体感できるエンターテインメント性に注目して、店に訪れてほしい」と話した。

 今秋、日本企画のウィメンズのトレーニングウエアがリローンチする予定だ。

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