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東レインターナショナルの20年3月期は衣料素材、アパレル事業ともに減収 スポーツ分野は堅調

 東レグループの商事会社である東レインターナショナルの2020年3月期決算は、売上高が前期比9.6%減の5993億円、営業利益が同11.6%減の124億円と減収減益だった。

 事業分野別では、衣料素材事業はスポーツ用途のテキスタイルが堅調だったものの、婦人用途やインテリア分野が低調だったことにより、衣料素材事業全体の売上高は同7.2%減の660億円だった。また、アパレル事業はスポーツやアウトドア分野向けが堅調に推移したものの、カジュアル分野向けは顧客の販売不振による受注減の影響により、アパレル事業全体の売上高は同10.7%減の1744億円だった。同社は「重点顧客である国内を中心とした大手スポーツメーカーやアウトドア企業との緊密な取り組みなどにより売り上げは堅調だったが、アパレル消費の低迷が全体に響いた」とコメントした。

 なお、21年3月期の業績予想は未定としている。