ファッション

連載「今、デザイナーができること」Vol.21 田中文江「誰かの幸せを想像してモノ作りを続けていく」

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中で不透明な状況が続いている。そんなときに、ファッションは何ができるのか。生産者から販売員まで業界全体が不安を抱えている状況に、ファッションデザイナーたちは何を思うのか。日々変化する状況に対応しながら、それでもファッションの力を信じ続けるデザイナーたちの声を連載で紹介する。今回は、2020年春夏に自身のブランド「ザ・ダラス(THE DALLAS)」を「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」として再スタートさせた田中文江デザイナーが、今後のブランドのあり方を展望する。

FUMIE TANAKA
田中文江

Q.今、デザイナーができることは?

A.デザイナーの仕事に就いて25年。たくさんの人に出会い、いろんな時代を見てきた。今できることは、誰かの幸せを想像してモノ作りを続けていくこと。2020年春夏にブランド名を自分の名前に変えてからは、私自身が着たい服をデザインベースにしている。お客さまは、急速な変化を望んでいない。苦しい時期も来るかもしれないが、今まで通りのリズムで前に進んでいく。

最新号紹介

WWD JAPAN

広まるSDGs、DXへの挑戦 眼鏡のフォームチェンジが起きている

「WWDJAPAN」4月12日号は、眼鏡特集です。旧態依然と言われる眼鏡業界ですが、コロナ禍で眼鏡や眼鏡店は時代に応じたさまざまな変化(フォームチェンジ)を見せています。アパレル業界でスタンダードになっているサステナブルなモノ作りに眼鏡も取り組みはじめ、年間のビジネスの大きな山場である4月は多くの展示会がオンライン商談に挑戦しました。テレワークやオンライン授業が一般化し、向き合う時間が増えたパソコ…

詳細/購入はこちら