フォーカス

連載「今、デザイナーができること」Vol.9 落合宏理&森川拓野「希望が見えたときに明るくなれる服を」

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中で不透明な状況が続いている。そんなときに、ファッションは何ができるのか。生産者から販売員まで業界全体が不安を抱えている状況に、ファッションデザイナーたちは何を思うのか。日々変化する状況に対応しながら、それでもファッションの力を信じ続けるデザイナーたちの声を連載で紹介する。今回は2016年からパリでの発表を続けている「ファセッタズム(FACETASM)」の落合宏理デザイナーと、今年初めてパリコレに挑んだ「ターク(TAAKK)」の森川拓野デザイナーがそれぞれの思いを語る。

FACETASM

落合宏理デザイナー

Q.今、デザイナーができることは?

A.この状況でも「ファセッタズム」らしいアプローチを検討している。海外の展示会は未定だが、国内展は6月を予定している。でもまずは、大切な人を守ることを考えて行動したい。

TAAKK

森川拓野デザイナー

Q.今、デザイナーができることは?

A.コロナ以前のファッションの考え方やスケジュール感、服の作り方など、業界全体が一度立ち止まって考える機会だと思っている。デザイナーは常に時代に寄り添う職業だ。この社会状況に希望が見えてきたときに、少しでも明るくなれるものを掲示したい。