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J.クルーが破綻 新型コロナが追い討ちに

 J.クルー グループ(J.CREW GROUP)が日本の民事再生法に当たる連邦破産法11条の適用を申請した。

 同社は4億ドル(約428億円)のDIP融資枠を確保しており、事業を継続する。分社して上場させると見られていた「メイドウェル(MADEWELL)」はグループの一部として存続。リビー・ウェイドル(Libby Wadle)=メイドウェル最高経営責任者(CEO)は同職に留まる。

 「今回の債権者との合意は、J.クルーの長期的かつ持続的な成長を促進し、『メイドウェル』の成長の勢いをさらに高めることを目標とした事業変革の過程において、重要なマイルストーンだ」とジャン・シンガー(Jan Singer)CEO。「このプロセスを通して、私たちはお客さまに期待されている優れた商品とサービスを提供し続け、新型コロナウイルスに関連した特別な状況下ではあるが、全ての日常業務を継続する。可能な限り迅速かつ安全に店舗を再開するために、この包括的な財務再構築により、私たちのビジネスとブランドを今後何年にもわたって繁栄させたい」と語った。

 2011年に行われた30億ドル(約3210億円)のレバレッジドバイアウトの際の17億ドル(約1819億円)の負債が重くのしかかっており、同社は14年から純損失を計上し続けてきた。好調な「メイドウェル」の分社と上場で負債の返済資金を得ようとしていたが、新型コロナ危機が追い討ちをかけた形となった。

 20年1月期は売上高が前期比2.2%増の25億4013万ドル(約2717億円)で、営業利益は約82倍の7149万ドル(約76億円)、純損失は1億2007万ドル(約128億円)から7880万ドル(約84億円)に縮小していた。

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