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資生堂が“中国の化粧品の都”に新研究開発拠点を設立

 資生堂は、中国・上海奉賢区の美容・健康産業特区「東方美谷(The Oriental Beauty Valley)」(以下:東方美谷)に、中国イノベーションセンターの新たな拠点を設立することを発表した。開設時期は未定だが、新拠点では他の機関や企業とのコラボレーションなどを行いながら、環境に配慮した化粧品の研究のほか、中国の人ならではの肌悩みに対応した新たな有用性評価法研究に取り組む。

 同社は、2001年に北京に初の資生堂中国イノベーションセンターを設立。同センターは現地の市場動向を捉えた既存ビジネスのイノベーションにより、新たな価値創造と新規事業開発を目的とした。その後、15年には上海に資生堂中国イノベーションセンター上海分公司、19年に中国事業創新投資室を設立。今回設立する新拠点は、技術のイノベーションによって先進的な研究開発や化粧品のプロトタイプの開発などを行う技術革新の拠点と位置付け、本業を通じたサステナブルな価値の創造を目指していく。

 東方美谷は、化粧品、食品、医薬品、バイオテクノロジーなど美容・健康産業を中心として15年に設立された経済特区。“中国の化粧品の都”と呼ばれ、幅広い産業や人材が集まっており、世界の美容・健康産業の発信地となることが期待されている地域だ。世界の化粧品市場売り上げランキング(WWD The 2018 Beauty Top 100 Ranking)上位のメーカーで同地域に進出するのは同社が初となる。

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