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ニッチフレグランスの「ノーズショップ」が東証に上場へ 日本市場で香りの文化を拡大し続け約10年

ニッチフレグランス専門店「ノーズショップ」を運営するNOSE SHOPは3月17日、東京証券取引所のTOKYO PRO Marketに上場する。同社は2011年オーガニックコスメ輸入販売BIOTOPEとして創業。14年からフレグランスの販売を開始し17年、世界各国からニッチフレグランスを集めた「ノーズショップ」を初店舗をニュウマン新宿にオープンした。21年には関西に進出し、社名をNOSE SHOPに変更。その後も名古屋、札幌、福岡などへ出店し、現在15店舗を運営している。22年には“香りの道具”がコンセプトの新業態「コーグ(KOGU)」をスタートしルミネ新宿へ出店。圧倒的な商品数の多さをはじめ、ディスカバリーセットの販売や香水ガチャ(香水のカプセルトイマシン)などを通して香水砂漠と呼ばれた日本における香りの文化発展と市場拡大に寄与してきた。同社の2025年度の売上高は前年比23%増の19億円、純利益は前年の2倍の1億6000万円。現在、直営店と自社EC、卸事業を行っており、売上高の8割を直営店が占める。

同社は、世界中から集めた新進気鋭の香りのセレクションを誇り、体験を重視した提案型の直営店とAIを活用したオンライン接客などオムニチャネル戦略により、香りへの関心が高い若年層から高い支持を得ている。

NOSE SHOPの社員数は77人、平均年齢30歳。中森友喜社長は、1978年生まれ。国税局でキャリアをスタートし、ITベンチャーやアパレル企業を経てBIOTOPE(現NOSE SHOP)を創業。自らフレグランスマニアを称する同社長は、「自分が日本の香水市場を変える」という使命感で起業したという。立ち上げ当時は苦労したようだが、コロナ禍を経たフレグランス市場の盛り上がりにより「ノーズショップ」はニッチフレグランス市場をけん引する存在になっている。

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