
コンテンポラリーなバッグブランドの2025-26年秋冬展示会で目立ったのは、シーズンの顔となるバッグの価格を低めに設定する動きだ。ここでは「フルラ(FURLA)」と「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」の例を紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2025年9月1日号からの抜粋です)
コンテンポラリーブランドに
“値頃感”を強化する動きアリ
10万円超えのバッグを発表する流れから一転、今秋「フルラ」からデビューするのは4万9500円の“フルラ イリデ”だ。“チョコミント”や“レモンソルベ”など、イタリアンジェラートのようなカラーパレットで、「ポップでプレイフルなバッグを値頃に」(PR担当)というブランドの本来の強みに立ち返る。シグネチャーを再解釈したアーチロゴのバックルも「フルラ」らしさをアピールする。
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