プラダ グループ(PRADA GROUP以下、プラダ)の2025年1〜6月期(上半期)決算は、売上高が前年同期比7.5%増の27億4000万ユーロ(約4685億円)、調整後EBIT(利払前・税引前利益)は同7.7%増の6億1900万ユーロ(約1058億円)、純利益は同0.8%増の3億8600万ユーロ(約660億円)だった。
地域別の売上高(小売り、以下同)は、地元客が堅調だった欧州が同6.7%増の7億2800万ユーロ(約1244億円)、地元客と観光客の両方が好調だった南北アメリカは同9.6%増の4億2400万ユーロ(約725億円)。中国市場が回復しつつあるアジア太平洋地域(日本を除く)は同8.3%増の8億3800万ユーロ(約1432億円)、観光客による需要が減速した日本は同5.5%増の3億2600万ユーロ(約557億円)だった。中東は引き続き好調で、同24.5%増の1億3700万ユーロ(約234億円)と2ケタ増だった。
ブランド別での売上高は、売り上げ全体のおよそ70%を占める「プラダ(PRADA)」が同3.6%減の16億4700万ユーロ(約2816億円)、勢いが続く「ミュウミュウ(MIU MIU)」は同47.2%増の7億8000万ユーロ(約1333億円)だった。
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