ファッション

ユナイテッドアローズ2022-23年秋冬ウィメンズはクラシック×フェミニンな辛口ミックス

 ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)ウィメンズの2022-23年秋冬は、クラシックなアイテムに、フェミニン要素を加えた辛口ミックスのスタイリングを提案する。MD面では品番数を前年の8割程度まで絞り、コーディネートを前提としたメリハリのある打ち出しに力を入れる。

 浅子智美ウィメンズファッションディレクター兼バイヤーは、「今春夏打ち出したフリルやタックを施したブラウスなど、強めのディテールの商品に想定以上に手応えを感じた」と話し、秋冬はチュールやレースのブラウス、カーディガンなどドラマチックなアイテムを、ツイード素材やキルト素材のジャケットやベストといったクラシカルなアイテムと組み合わせてUAらしい辛口ミックスを表現する。

 「トレンドのY2Kを意識した」という一押しルックでは、ツイード素材のベストとミニスカートのセットアップにロングブーツを合わせた。足元はマニッシュなスタイリングに合うローファーやサイドゴアブーツは継続して提案しつつ、特にロングブーツのバリエーションを増やした。「これまでボトムスは、6cmヒールのパンプスやフラットシューズを基準に検討していたが、今季はロングブーツに合わせてきれいに見える丈感を重視した」といい、スカートはミドル丈からミニ丈を中心にそろえた。

 アウターは、暖冬を念頭にリバー素材やミドル丈の軽めのコートが中心。カラーパレットは、モノトーンでシックな印象からはじまり、ピンクやイエロー、後半にかけては発色の良いオレンジやグリーン、ロイヤルブルーを加えていく。

 シーズンテーマは、「愛と感謝」。浅子ディレクターは、「商品の企画を始めた1年前はまだコロナの状況が読めず、業界全体で先行きが読めない不安感があった。そんなネガティブなムードを払拭するべく、あらためてチームや取引先にきちんと愛と感謝を伝えながらモノ作りをしていくことを念頭においた」と話し、恒例のチャリティープロジェクトでは愛を表現するピンクをテーマカラーに、「フィータ(PHEETA)」や「バトナー(BATONER)」など6ブランドとコラボする予定だ。

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