ファッション

有力店バイヤーが2022-23年秋冬メンズ・トレンドをぶった切り

有料会員限定記事

 2022-23年秋冬メンズ・コレクションの取材チームが、現地取材から見いだした7つのトレンドを紹介。さらに、メンズ市場を知り尽くす国内のバイヤーが、ビジネスの視点から10点満点で評価する。個性を主張する“エクスプレッシブ・テーラリング”や新鮮に見える“バーシティージャケット”などは、ヒットが期待できるのか。売り場のプロがぶった切る。(この記事はWWDジャパン2022年2月7日号からの抜粋に加筆をしています)

■参加バイヤー
・伊勢丹新宿本店メンズ館 吉岡裕/紳士営業部ブランドショップ担当バイヤー
・阪急メンズ東京、阪急メンズ大阪 渡邉寛人/バイヤー
・ユナイテッドアローズ 内山省治/ファッションディレクター
・インターナショナルギャラリービームス 服部隆/メンズディレクター
・エスティーカンパニー桐生 阿部高典/バイヤー
・ミッドウエスト 大澤武徳/代表取締役副社長


【TREND 1】
エクスプレッシブ・テーラリング

 再始動する世界に向けたテーラリング提案は今季も継続。ただし、ユニホームとしてではなく、着る人の個性を主張するようなデザインと着こなしが目立った。肩や腕周りを誇張するディテールやカットアウト、ジェンダーレスなスタイル、発色の良い色・柄など。

1 / 6

この続きを読むには…
残り2370⽂字, 画像48枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬パリコレ特集 デザイナーたちからの提案「何気ない日常を特別に」

3月18日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬パリコレクション特集です。2月末から3月にかけて約100ブランドが参加して開催されたパリコレを現地取材し、その中で捉えた次なる時代のムード、デザイナーの視点をまとめました。ファッションデザイナーたちから届いた大きなメッセージは「何気ない日常を特別に」。戦争、物価高騰、SNS疲れと私たちを取り巻くストレスはたくさんありますが、こんな時代だ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。