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「グッチ」が模倣品を扱う闇サイト30社を訴える 模倣品1点につき2億円の損害賠償を請求

 「グッチ(GUCCI)」はシューズやアクセサリー、ウエアなどの模倣品を販売したとして30以上のウェブサイトを相手取り、損害賠償を求めてフロリダ州連邦裁判所に提訴した。対象となるウェブサイトの多くは、運営者を特定することが難しいという。被告となったウェブサイトの運営者からのコメントは得られなかった。「グッチ」は複数の商標権侵害で被告らを訴えており、損害賠償請求のほか、模倣品の販売中止なども求めている。

 訴状によると、被告として挙げられたウェブサイトは模倣品を販売することで潜在的な「グッチ」の顧客を奪っていると主張。「グッチ」は模倣品対策に「多大な金銭的リソース」を割いているとして、ウェブサイトで実際に売れた模倣品1点につき200万ドル(約2億1800万円)の損害賠償を求めた。「インターネット上で急増している模倣品は、消費者と自社ブランドの双方を混乱から守りブランド力の毀損を防ぐために、『グッチ』のようなブランドに多くの訴訟を強いる。また、その多くが同じ相手であることが多い」と述べている。

 「グッチ」は、こうした模倣品は画面上で見る分には「グッチ」の正規品と見た目が類似しているが、実際の質は大きく異なると主張。「もし被告の模倣品や模倣行為、サイバースクワッティング、不正競争行為などが予備的かつ恒久的に差し止められなければ、ブランドも消費者も引き続き損害を被る」と訴える。