ビューティ

香水ブランド「バイレード」がメイクをスタート 2020年春夏をメドに

 スウェーデン・ストックホルム発の香水ブランド「バイレード(BYREDO)」はオリジナルのメイクアップアイテムをスタートする。製品やカラー、販売拠点などは明らかになっていないが、2020年春夏のローンチを目指しているという。このほど来日したベン・ゴーラム(Ben Gorham)創業者は「WWDビューティ」のインタビューで「そもそもレザーグッズやサングラスを始めたのも、香りは“見えない”ものだったのに対し、“見える”美しさをアイテムにしたかったから。そういう意味ではとても視覚的な世界であるメイクアップは自然な流れだった。信頼するメイクアップアーティストと共に色とテクスチャーにこだわって作った。細部にこだわる日本人にも好まれると思う」と語った。

 「バイレード」は06年に元バスケットボール選手のゴーラムが立ち上げたブランドで、香りを中心にバッグやサングラスなども扱う。シンプルでユニセックスな香りとパッケージを特徴とし、「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」や「オリバー ピープルズ(OLIVER PEOPLES)」など、ファッションブランドとのコラボでも話題を呼んでいる。日本ではエストネーション(ESTNATION)やビオトープ(BIOTOP)などのセレクトショップで取り扱われ、ファッション感度の高い人たちを中心に人気を集めており、このほどリニューアルオープンした伊勢丹新宿本店に日本初の旗艦店をオープンした。

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