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ドイツ版「エル」、「戻ってきた、ブラック」の表現を謝罪 ナオミ・キャンベルも怒り

 ドイツ版「エル(ELLE)」は、黒人モデルを取り上げた11月号で使用した「戻ってきた、ブラック(Black is back)」の文言が不適切との指摘を受け、公式インスタグラム上で謝罪文を発表した。

 当該ページでは、黒人モデルの写真を並べたページのタイトルに「戻ってきた、ブラック」と記載し、これが黒人モデルをトレンドのように扱っているとの批判を浴びた。さらに、同ページ内で黒人モデルのナオミ・チン・ウィン(Naomi Chin Wing)のクレジットを誤ってジャネイ・ファーマン(Janaye Furman)と記していた。

 ダイエット プラダ(Diet Prada)がこのページを取り上げて批判すると、SNS上で炎上。チン・ウィンのモデル仲間のアドゥ・アケチ(Adut Akech)はダイエット プラダの投稿に「これはひどい。あきれたわ」とコメントを残した。

 サビーネ・ネデルチェフ(Sabine Nedelchev)編集長率いる編集チームは「エル」公式インスタグラムで、「私たちは同号において、モデルとして活躍する強い黒人女性たちを取り上げました。私たちの表現が意図しない印象を与えてしまったこと、それにより傷つけてしまった全ての人々に謝罪します。このような話題に関して配慮が欠けていたことが問題でした。また、ナオミ・チン・ウィンの名前を誤ってしまったことも謝罪します。私たちは事の重大さを感じています」と謝罪文を投稿した。

 ファーマンは自身のインスタグラムに無言でコーヒーをすするムービーを“#blackisback”とともに投稿した。

 ナオミ・キャンベルはインスタグラムで「あなた方の失敗はさまざまなかたちで人々を傷つけた。私は、黒人がトレンドではないとを何度も訴えてきた。黒人モデルの活躍を称えてくれるのはよいけれど、やるならエレガントに尊敬を持ったやり方でやってほしい。私も過去に同じ色の肌を持つというだけで他のモデルと間違えられた経験がある。これがどんな気持ちがするか分かるかしら?メディアにとってこのようなトピックに敏感になること、正しいクレジットを掲載することはとても重要よ」と発信した。