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「東コレに伝えたい」デザイナーたちの本音 連載Vol.6 「自国のファッションウィークを盛り上げることはデザイナーの社会的役割」

 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が運営する2020年春夏の「楽天 ファッション ウィーク東京(RFWT)」が10月14〜19日に開催される。冠スポンサーがアマゾン ファッションから楽天に変わって初めてのファッション・ウイークとなるため、関係者からの注目は高い。しかし結局は、人を呼べるブランドが参加しないとファッション・ウイークは盛り上がらない。そこで、海外で活躍する日本人デザイナーや「RFWT」に参加するブランド、新進気鋭の若手らに「どんな東コレだったら参加したい?」というテーマでアンケートを実施した。「RFWT」開催期間中から10月28日の「WWDジャパン」東京ファッション・ウイーク特集発売の週まで、回答の一部を連載形式で紹介する。今回は20年春夏「RFWT」の大トリを飾る「ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)」と「ターク(TAAKK)」が登場。

DRESSEDUNDRESSED

北澤武志デザイナー

 2012年3月に東京のファッション・ウイークに参加し、現在まで発表を継続して今回で16シーズン目になります。コレクションの内容は冠スポンサーによって左右されるものではありません。大切なのは、クリエイションのベストを尽くすこと。自国のファッション・ウイークを盛り上げることもデザイナーの社会的役割の一つであると考えています。

TAAKK

森川拓野デザイナー

 過去に東コレに参加し、PRやセールス面でいい効果がありました。しかし海外のメンズ・コレクションは1月に秋冬、6月に春夏シーズンの発表があり、納品時期も年々早まっています。東コレ開催中の3月(秋冬)と10月(春夏)は量産期間と重なるため、参加するのは現実的に難しいです。