ニュース

高級ECファーフェッチ ジャパンのオフィスに上顧客向けショッピングスペース開設 ショールーム機能も

 英国発ECファーフェッチ(FARFETCH)の日本法人ファーフェッチ ジャパンは、東京・神宮前の同社オフィス内に上顧客向けのパーソナルショッピングルーム兼ショールーム「トウキョウ スイート(TOKYO SUITE)」を7月25日に開いた。同様の施設はロンドン、ニューヨークに次いで3つ目となる。

 個別サービスが受けられる予約制のショッピングルームは、ファーフェッチで年間150万円以上買い物をした“プライベート クライアント”クラスの顧客が利用可能。同サイトで扱う商品を世界中のショップから取り寄せて実物を見ながらショッピングができる。複数の商品が取り寄せ可能で、1週間前後で全アイテムがそろうという。当日の接客はラグジュアリーブランドや有力百貨店での接客経験があるパーソナルスタイリストが行う。なお、日本のファーフェッチ利用者で“プライベート クライアント”クラスの顧客は1%ほどだという。

 ショールームでメディア向けに貸し出しを行うサンプルは英ファーフェッチ傘下のロンドンの老舗セレクトショップ、ブラウンズ(BROWNS)で販売するブランドが中心で、日本でPRが行われていない「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」や「ジャックムス(JACQUEMUS)」「シエス マルジャン(SIES MARJAN)」「イートウツ(E.TAUTZ)」などのウィメンズとメンズのアイテムをそろえる。オケージョンからカジュアルまで、幅広いウエアやシューズが並ぶ。ショップの商品をサンプルとして買い取っているため、全て販売中のアイテムとなる。

 ファーフェッチの年間購入者数は世界で291万人で、注文数は年間約300万件、日本では2018年で月間約1万4700件。「トウキョウ スイート」を開設することで顧客との関係をより深めると同時に、メディアと接点をつくることで、取り扱いブランド数の多さなどファーフェッチの強みや認知度を日本でさらに高めていきたい考えだ。

最新号紹介

WWD JAPAN

2020年春夏、コロナ禍でも売れたものは何だった? 富裕層の高額品消費意欲は衰えず

「WWDジャパン」9月21日号は、「2020年春夏、有力店で売れたもの」特集です。WWDで毎シーズン恒例となっている有力店の商況調査ですが、コロナ禍に見舞われた今春夏は、多くの商業施設が営業を再開した6~7月の期間で消費動向や好調なブランドを調査しました。化粧品、特選、婦人服、紳士服などの9つのカテゴリー別に各店のデータをまとめています。コロナで大苦戦という声が大半を占めると思いきや、こと特選カテ…

詳細/購入はこちら