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セリーナ・ウィリアムズがキャットスーツの着用禁止を受け、ナイキ × ヴァージルのウエアで全仏に挑む

 元世界ランク1位の米女子プロテニス選手セリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)が、現在開催中の全仏オープンにナイキ(NIKE)とヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)のコラボウエアを着用し臨んでいる。

 セリーナは昨年の全仏オープンに、出産による実戦からの長期離脱と自身の健康上の理由から、全身に圧力をかけることで血液の循環を促すキャットスーツを着用し出場。しかし、このキャットスーツに対し全仏オープンを運営するフランステニス協会(FFT)が「コート上の選手が着用するウエアとしてふさわしくない」とコメントし、同年8月に「今後、全仏オープンでは全身を覆うタイプのウエアの着用を禁止する」と発表していた。

 これを受けセリーナは5月29日、白と黒を基調としたストライプ柄の短いトップスにスコートという、いかにも“テニス選手らしい”ウエアで1回戦に登場。ストライプには、セリーナを表す「母親」「王者」「女王」「女神」の文字がフランス語でプリントされ、ビタリア・ディアチェンコ(Vitalia Diatchenko)選手を相手に試合にも勝利した。

 同トップスとスコートのほか、ジャケット、ロングスカート、Tシャツ、キャップも用意し、北米とヨーロッパの「ナイキ」公式サイトで販売中だ。

 ナイキとヴァージルは昨年8月の全米オープンの際にもセリーナのウエアコレクションをデザインしており、ラインアップされたスニーカー“ブレーザー(BLAZER)”は2次流通市場で高値で取り引きされている。

 セリーナは30日、2回戦で日本の奈良くるみ選手と対戦する。

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