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「ヴァンドーム青山」の社長が語る「ゾゾタウン」休止のワケ

 「ヴァンドーム青山(VENDOME AOYAMA)」や「プラス ヴァンドーム(PLUS VENDOME)」などを展開するジュエリー大手のヴァンドームヤマダがファッションECサイトの「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で販売を1月23日から休止している。その理由を山田潤社長に聞いた。

 山田社長は、「直営店や百貨店で販売する新商品が、『ゾゾタウン』だと10%オフで購入できる。期間限定のサービスであれば問題ないが、常時、二重価格になるという点で方向性が違うと感じた」と述べている。“ZOZOARIGATO”は年間3000円または月間500円を払うと商品が10%オフで購入できるというものだ。ヴァンドームヤマダの「ゾゾタウン」における年間の売上高は約6000万円。「彼らにとってもわれわれにとっても売り上げ規模は小さい。退店はしていないので、(“ZOZOARIGATO”が)年に2回程度の期間限定サービスに切り替われば再開も検討したい」と話した。ヴァンドームヤマダでは、デジタル強化を進めており、アマゾンなどでも商品を販売している。

 昨年末に導入された会員制サービス“ZOZOARIGATO”の影響で、アパレル大手オンワードホールディングス(HD)やジーンズカジュアル大手のライトオンなど「ゾゾタウン」を撤退する企業が続いている。