米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。A+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、D+、D、D-、そしてFAIL(失格)の13段階評価で格付けし、それぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジ!
第18回は、1月27日に米ロサンゼルスで開催された「第25回全米映画俳優組合賞(Screen Actors Guild Awards)」の授賞式から、ヘンリー・ゴールディング(Henry Golding)、クリス・パイン(Chris Pine)、ティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)、マイケル・B・ジョーダン(Michael B. Jordan)、ヤラ・シャヒディ(Yara Shahidi)、アリソン・ブリー(Alison Brie)、エミリー・ブラント(Emily Blunt)、レディー・ガガ(Lady Gaga)の8人が登場。今回も“エリマキトカゲ”や“ランジェリー売り場に突っ込んだ”など痛烈ワードが炸裂!
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Henry Golding
ろうそくに姿を変えられた「美女と野獣」のルミエールのように黄金に輝いているヘンリー・ゴールディング。もしそれを意図していたのなら、是非われわれの晩餐会に呼びたいところだ。
Chris Pine
なぜかどう見ても花婿のコスプレに思えてくるクリス・パイン。そこにブラックのフリンジ付きのスリッポンを足すと王子様にも見えてくる。それからサンオイルは、クリス・パインに使いこなせないなら誰にも使いこなせないだろう。
Timothee Chalamet
この全身ブラックとレザーの「セリーヌ(CELINE)」を着こなすのは難しそうだが、それでもクールに着こなすのがティモシー・シャラメだ。エディ・スリマン(Hedi Slimane)が得意とするスキニーパンツにはまだ余裕があり、シャツをパンツにタックインしないことでリラックスした仕上がりにまとまっている。
Michael B. Jordan
このハーネスがヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)による「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と知らない人には、マイケル・B・ジョーダンがネイビーのタキシードでクールにキメたのに、なぜかランジェリー売り場に突っ込んできたように見えるかもしれない。しかし知っていてる人からしても、このハーネスはランウエイで見るのが1番だと思うだろう。
Yara Shahidi
映画「アクアマン」に出てくる海底生物っぽいヤラ・シャヒディ。スパンコールのボディースーツはレッドカーペットよりもスキューバするのによさそうだ。ナチュラルなカーリーヘアは若々しいが、このファンタスティックなドレスには合わない。
Alison Brie
背中のオーバーサイズのリボンは、シックというより死神にも見える。ツヤのあるブラックのシルエットはアリソン・ブリーにぴったり。ブラックのオールバックは永遠に廃れないヘアスタイルだ。
Emily Blunt
もしあなたがエリマキトカゲという生物を知らないなら、今すぐググることをお勧めしたい。しかしドレスの色はエミリー・ブラントにとても似合っているし、健康的で新鮮味がある。
Lady Gaga
このアワードシーズン中に、“ハリウッドの女狐”なスタイルを進化させ続けているレディー・ガガ。今回はミニマルなドレスにバンパイアっぽいメイクを合わせた。引き続きドレスとヘア、メイクアップのバランスがうまく、レッドカーペットの上でより引き立つスタイルに仕上がっている。