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米アイウエア「オリバーピープルズ」の日本戦略 販売代理店と生産工場を変更

 米ロサンゼルス発アイウエアブランド「オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)」の日本における販売が現在のアイヴァン(オプテックジャパンから社名変更)から、来年1月に同ブランドの親会社で世界最大のアイウエア企業である伊ルックスオティカ(LUXOTTICA)の子会社ミラリジャパンに変更される。これに伴い、生産はイタリアの工場と、今年ルックスオティカが傘下に収めた福井めがね工業が担う。これまで世界で日本市場のみ例外的な展開だったが、グローバル戦略に統一する。

 商品の中心価格は2万9000~4万9000円で、従来と大きな差はない。東京・青山、代官山、名古屋、大阪にあるアイヴァンの「オリバーピープルズ」直営店は存続するが、今後の運営は未定。「オリバーピープルズ」の日本の売り上げはアメリカに次ぐ世界第2位で、重要市場におけるビジネスの転換に踏み切ることとなる。

 「オリバーピープルズ」のディレクションは、ルックスオティカのアメリカ法人のデザインチームのトップであるジャンピエロ・タリアフェッリ(Giampiero Tagliaferri)=クリエイティブ・ディレクターが担当している。タリアフェッリは「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」の出身で、16年から現職。ルックスオティカ傘下の「アラン ミクリ(ALAIN MIKLI)」のディレクションも手掛けている。

 「オリバーピープルズ」は現在、世界60カ国以上に販売網を持ち、約30の単独店を構えており、先月は香港にオープンした他、今後ダラス、ローマ、ボストン、マイアミ、マドリードで新規出店の計画がある。