このページでは、東京に店舗を構え、ラグジュアリーブランドのアイウエアを扱う眼鏡店3店舗に聞き取りを実施。売り場から見えてくる商況やトレンドについてコメントをもらった。結果から見えてきたのは、欧州ブランドのアイウエアの勢いもさることながら、トレンド面における、韓国ブランドのアイウエアやK-POPの影響力の大きさ。今の消費者たちは何に価値を見いだし、どんなアイテムを選んでいるのか。販売店のリアルな分析を紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2025年3月31日号からの抜粋です)
EYETHINK
SHIBUYA PARCO
BEST SELLERS
売れ筋アイテム
TREND
売れ行きから見えるトレンド
国内ブランドのマンネリ化、韓国ブランドの台頭、欧州ブランドのオリジナリティーを感じる。形はスクエアやフォックス、オーバル、サイズはオーバーサイズや横長、レンズはダークカラーが人気。
HOW?
ラグジュアリーアイウエア伸びている?
5年前の開店時はフィービー(Phoebe Philo)期の「セリーヌ(CELINE)」、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」×「マイキータ(MYKITA)」などを展開。昨年は「ミュウミュウ(MIU MIU)」の売り上げが加速。店舗売り上げの25%ほどを想定している。
WHY?
顧客がラグジュアリーアイウエアに価値を見い出すのはなぜ?
ファッションブランドのアイウエアは着こなしが基盤にあり、トレンド性も高いので、アクセサリー的な価値を感じるお客さまも多い。専業ブランドにはないサングラスの開発力も魅力的。
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