ファッション

アバハウス「5351」代官山が移転オープン 旧店舗跡地にはウィメンズの新業態

 アバハウス インターナショナルのメンズブランド「5351プール・オム(5351 POUR LES HOMMES以下、5351)」は、代官山の旗艦店をリニューアルオープンした。同社が所有するSPEAK FORビルの1階から2階への移転となり、店舗面積や商品構成は変わらない。旧店舗跡地の1階とこれまでギャラリー スピーク フォーとして運営してきた地下1階には、ウィメンズの新業態となるライフスタイルストア、ザ ストア バイ シー(THE STORE BY C’)が9月1日にオープンする。

 ビル全体の改装に伴い、これまでモダンに徹した内装だった「5351」の新店舗には、アメリカ西海岸のカジュアルさを取り入れたレンガ風の柱やカウンターを設置した。また旧山手通りに面した表側ではなく、裏側をガラス張りにして開放感を演出している。小村和久「5351」ディレクターは「ここ数年で代官山は変わった。これまで華やかだった旧山手通り沿いよりも、小さな店が集まる裏側の方がおもしろく、人通りも多い。だから裏側をガラス張りにして多くの人に見てもらえるようにした」と語る。またSPEAK FORビルの2階はもともと「5351」の旗艦店を開いた場所である。「昔からのお客さまには『お帰り』と声を掛けてもらった。原点回帰の気持ちで臨みたい」と続けた。

 リニューアルを記念してアーティストの赤池完介とコラボレーションした一点モノのシューズとTシャツを代官山店限定で販売し、現在はほぼ完売したという。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。