ファッション

ビールも飲める異色の“銭湯”付きコワーキングスペースが代々木上原にオープン

 クラフトビールバーと銭湯を併設した新感覚のコワーキングスペース「バスハウス(BathHaus)」が2018年、代々木上原にオープンする。Wi-Fiやキャッシュレス決済、顔認証システムなどを完備した最先端のワークスペースながらも、仕事後にすぐ入浴と飲酒ができる“ハイパー銭湯”という位置付けだ。

 同施設を手掛けるのはグリーやレシピ動画大手のデリッシュキッチン、「メリー」を運営していたペロリなどを経て、現在はボーイズ・エチケットブランド「シャイボーイ(SHYBOI)」を展開するchill & work代表のrose。同施設のオープンに向けて6日、クラウドファンドの「キャンプファイヤー(CAMPFIRE)」で資金調達を開始した。銭湯を利用できる回数券をはじめ、D2C(Direct to Consumer)ブランドの「テンワイシー(10YC)」とコラボしたオリジナルTシャツや手ぬぐいなどをリターンとして用意する。

 “ハイパー銭湯”を考案した経緯についてroseは、「仕事と暮らしは切り分けられるものではないんじゃないかと思う。朝起きたら気持ちよく仕事を始めたいし、ちょっと疲れたらお茶を飲んでリラックスしたい。仕事が終わればお風呂に浸かってチルしたい。そんな“町のチル・プレイス”をその土地や文化になじんだ形で再現できる方法を考え、“緩みスポット”を備えたコワーキングスペースを考えついた。『仕事して、ひとっ風呂浴び、ビールを1杯ひっかける』。そんな日々の楽しみを1つの空間で完結できるスポットにしたい」と話す。

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