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「ボッテガ・ヴェネタ」新クリエイティブ・ディレクターは「セリーヌ」から トーマス・マイヤーの後任

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は7月1日付で、ダニエル・リー(Daniel Lee)を新クリエイティブ・ディレクターに任命した。17年間同職を務め、6月14日に退任が発表されたトーマス・マイヤー(Tomas Maier)の後任だ。

 イギリス出身のリーはセント・マーチン美術大学(Central St. Martins)を卒業した後、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「ダナ キャラン ニューヨーク(DONNA KARAN NEW YORK)」などに在籍。直近では「ボッテガ・ヴェネタ」を擁するケリング(KERING)のライバル企業でもあるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の「セリーヌ(CELINE)」で、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)の下、ウエアのディレクターを務めていた。32歳にして、61歳のマイヤーの跡を継ぐ。

 リーは「『ボッテガ・ヴェネタ』の50年という長い歴史の中で生み出された遺産を託されることを光栄に思うと同時に興奮している。メゾンのスタイル、職人の技、質、洗練を維持しながら、これまでの歴史の上に成長させつつ、新しい視点とモダン性を持ち込みたい」と意気込みを語る。

 フランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)=ケリング(KERING)会長兼最高経営責任者は「彼が抱くビジョンから、メゾンの歴史の中で新たな章を開くことができるだろうと確信した。厳密さと専門知識、素材に対する真の情熱が彼の強みだ。心待ちにしている」と期待を寄せた。 

 「ボッテガ・ヴェネタ」はニューヨークのマディソン・アベニューに大型旗艦店を2月にオープンした。18年末に東京・銀座にも旗艦店をオープンする予定だ。