ファッション

「イッセイ ミヤケ」のロンドン新店舗は吉岡徳仁がデザイン

 「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」は6月8日、ロンドンのメイフェア地区に新店舗を開く。内装はデザイナーの吉岡徳仁が“浮遊する彫刻と衣服”をテーマに手掛けた。パウダーコーティングを施した12mのスチールハンガーレールをはじめ、ガラス棚など服が浮遊しているように見える什器を配置する。

 同店では「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」を扱う。

 店舗デザインを担当した吉岡徳仁は、1967年生まれ。桑沢デザイン研究所を卒業後、倉俣史朗と三宅一生のもとでデザインを学び、2000年に吉岡徳仁デザイン事務所を設立。デザインやアート、建築まで活動の幅を広げ、自然や人間の感覚をキーワードに実験的な手法でデザインする。「イッセイ ミヤケ」をはじめ、「エルメス(HERMES)」「スワロフスキー(SWAROVSKI)」「カルティエ(CARTIER)」など、国内外の企業とさまざまなプロジェクトで取り組んでいる。

■ISSEY MIYAKE / LONDON 33 BROOK
住所:33 Brook Street, London, W1K 4HG

ISSEY MIYAKE x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。