ビジネス

ボルサリーノが事業継続 地裁が返済期限延長に合意

 倒産の危機にあったイタリアのハットメーカー、ボルサリーノ(BORSALINO)の親会社で投資会社のヒエレス エクイタ(HAERES EQUITA)は、イタリアのアレッサンドリア州地裁からボルサリーノの返済期限を2018年7月末まで延期するという合意を得た。これにより、ボルサリーノの事業の継続および商品の配送、従業員の保護が確定した。

 1857年に設立されたボルサリーノは、前オーナーのマルコ・マレンコ(Marco Marenco)が詐欺破産と総額35億ユーロ(約4480億円)におよぶ脱税のために指名手配され、スイス・ルガノで2015年4月末に逮捕されたことを機に財政危機に陥った。その後、再生を目指して資本家探しを行いヒエレス エクイタが親会社になったが、その際ヒエレス エクイタは、税金さえ支払わず取引先にも借金を重ねていたボルサリーノの債務に関する問題解決について、アレッサンドリア州地裁に仲裁を要請していた。しかし、17年12月にこの要請が却下されたために倒産の可能性が浮上していた。
 

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

ファッションで明るい世界を描こう 2022年春夏メンズ&21-22年秋冬オートクチュール特集

「WWDJAPAN」8月2・9日の合併号は、2022年春夏メンズ&2021-22年秋冬オートクチュールコレクション特集です。メンズでは、リアルショーを行った「ジョルジョ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」「ディオール(DIOR)」の現地取材に加え、デジタル発表でインパクトを残した「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「プラダ(PRADA)」「バーバリー(BURBERRY)」など…

詳細/購入はこちら