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デザイナーズブランドの展示会で予約購入できる新サービス

 ファッション版のマッチングサービスなどを提供するスプリング オブ ファッション(SPRING OF FASHION、以下SOF)は11月中旬、予約販売型のファッションEC「ソフ デザイナーズ(Sof DESIGNERS)」を立ち上げる。取り扱うのは日本の若手デザイナーズブランド。完全受注型にすることでブランド側の在庫リスクを軽減する。2日にはメディア向けの記者会見を行い、保坂忠伸スプリング オブ ファッション最高経営責任者(CEO)の他、「伊勢丹TOKYO解放区」を担当する寺澤真理・三越伊勢丹婦人・子供統括部バイヤーや、経営コンサルティング会社ローランド・ベルガーの福田稔プリンシパル、「コトハヨコザワ(KOTOHAYOKOZAWA)」の日高琴葉が登壇した。

 11月3、4日には、ブランドの2018年春夏の商品を見て試着できる展示会イベント「ソフ ブランド エキシビション(SOF BRAND EXHIBITION)」を渋谷の文化インキュベーションオフィス10階で開催する。参加ブランドは「エルザ・ウィンクラー(ELZA WINKLER)」や「コトハヨコザワ(KOTOHAYOKOZAWA)」「ヴェントリロクイスト(VENTRILOQUIST)」など9ブランド。従来の多くの展示会はバイヤーや業界関係者を対象にしているが、同イベントでは学生やブランドのファンをはじめ、誰でも自由にブランドの新作を見ることができるのが特徴で、入場は無料。参加ブランドは全て直営店を持たない卸ベースのウィメンズブランドで、店頭では見ることのできない幅広いラインアップを、直接デザイナーから予約購入することできる。サイトで会員登録した人であれば誰でも入場することができ、初回の購入は最大40%オフになる「ファーストチケット」をプレゼントする。

 またSOFは現在、小売店に向けたサービスも開発中。「ソフ デザイナーズ」サイト利用者やブランドのマーケティングデータを小売店に提供する他、登録小売店の新規取り扱いブランドの情報などをサイト利用者に配信する予定だ。

 保坂CEOは、「現在業界が抱える“ファッションの同質化”や“国内生産の減少”“業界を志望する若者の減少”などの問題解決につなげたい。一般公開の展示会はユーザーにとって新しい体験になるはず。来季からはメンズブランドの取り扱いを検討し、将来的には全国で展示会を行えたら」と話した。

■ソフ ブランド エキシビション
日程:11月3、4日
場所:文化インキュベーションオフィス SPACE1~2
住所:東京都渋谷区桜丘町23-21 10階
入場:無料
参加ブランド:「オート(AUXTE)」「エルマン(ELEMANE)」「エルザ・ウィンクラー」「エヴァローレン(EVALOREN)」「エマ(E.M.A.)」「ヒダカ(HIDAKA)」「コトハヨコザワ」「コハクション(KO HACTION)」「ヴェントリロクイスト」