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LVMHグループと大手アイウエア企業の合弁会社が本格始動 第1弾は「セリーヌ」

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(以下、LVMH)とイタリアの大手アイウエアメーカー、マルコリンが合弁会社を設立した。新会社は、LVMH傘下ブランドのアイウエア事業を担う。出資比率は、LVMH51%、マルコリン49%。同プロジェクトはかねてから話題となっていたが、アイウエア国際展シルモ(SILMO)出展中のパリで、マルコリンのマッシモ・レノン(MASSIMO RENON)=ワールドワイド コマーシャル ゼネラル マネジャーが明らかにした。

 新会社は2018年1月スタートで、まず「セリーヌ(CELINE)」のアイウエア事業から手掛ける。パリに本社を置き、イタリアに自社工場を設立する。新会社の名前、代表者名は近日中に発表される予定だ。今後、LVMH傘下ブランドのライセンス移管が進むと思われるが、「今言えることは、新会社の体制を整え、まず『セリーヌ』でスタートするということだけ。それ以降のことは決まっていない」としている。世界の主要都市に子会社を順次設立する計画だが、「ラグジュアリーブランドのビジネスにとって重要な国である日本にも設立の可能性がある」と話した。

 マルコリンはイタリア第3位のアイウエアメーカーで、16年12月期の売上高は4億5000万ユーロ(約594億円)。「トム フォード(TOM FORD)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「モンクレール(MONCLER)」などのアイウエアを手掛けている。