
各社で採用と働き方のアップデートが進んでいます。
従来の効率や形式を重視した仕組みから、個人との相互理解や“幸福度”に軸足を移す動きが広がっているように感じます。
この変化は、ロート製薬の新卒採用の見直しにも見てとれます。2027年4月入社の新卒採用から従来のエントリーシートによる書類選考を廃止し、「15分間の対話」を最初の選考ステップとして導入しました。生成AIの普及により応募書類の均質化が進む中、テキスト情報ではなく“会話”を起点に関係性を築くという判断です。
同様に、ソフトバンクもエントリーシートを廃止し、20年から動画面接にAIを活用することで採用の効率化を進めてきました。ただし両社のアプローチは対照的です。ソフトバンクがテクノロジーによって選考プロセスを効率化しているのに対し、ロート製薬はあえて非効率にも見える「対話」からスタートしています。
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