
睡眠に特化する企業は、どの分野に注目し、開発を進めているのか。睡眠の研究が進み、市場が広がり、一般の睡眠への関心も高まる中、“睡眠ソルーション企業”として変革を進める西川、スタンフォード大学の西野精治教授が参加するブレインスリープ(BRAIN SLEEP)、高機能なマットレスが人気のオーストラリア発「コアラ(KOALA)」を販売するコアラスリープジャパンの3社に聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2025年5月12日号からの抜粋です)
MY DAILY ESSENTIAL
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伊藤美紀/ブレインスリープ ブランドコミュニケーショングループ広報・薬剤師
寝具とデバイスの両輪で支える
セルフマネジメント
ブレインスリープは2019年、日本で創業した。ピローなどのオリジナルプロダクトの開発・販売のほか、企業コンサルティングなども行う。西野精治スタンフォード大学教授が創業者兼最高研究顧問として参加する。
“ブレインスリープ ピロー”がアイコン商品であり、ベストセラーだ。25年1月の時点で販売数20万個を突破した。「睡眠の質を上げるために寝具で一番大切なのは、通気性。睡眠の研究自体まだ60年近くしか行われていない分野で、まだまだ分かっていないことがたくさんある。この通気性にいち早くフォーカスしたことが大きな特徴だし、最先端技術を誇る部分でもある」とブランドコミュニケーショングループ広報の伊藤美紀さん。
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