睡眠に特化する企業は、どの分野に注目し、開発を進めているのか。睡眠の研究が進み、市場が広がり、一般の睡眠への関心も高まる中、“睡眠ソルーション企業”として変革を進める西川、スタンフォード大学の西野精治教授が参加するブレインスリープ(BRAIN SLEEP)、高機能なマットレスが人気のオーストラリア発「コアラ(KOALA)」を販売するコアラスリープジャパンの3社に聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2025年5月12日号からの抜粋です)
MY DAILY ESSENTIALS
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後藤彩/コアラスリープジャパン マーケティングマネジャー
寝る文化・気候・習慣に合わせて
日本向けに最適化
寝具ブランド「コアラ」は、2015年にオーストラリアで創業。D2Cに特化し、マットレスのほか、ピローやソファなども扱う。
ベストセラーは“オリジナルコアラマットレス”だ。サポート力と通気性、速振動吸収性、耐久性を備えた独自開発素材クラウドセルを使用。ブランドのアイコン商品だ。「低反発素材と高反発素材のいいとこ取りをした独自開発の、とても小さい気泡をたくさん含んだウレタンフォームで、ちょうどいい硬さを実現している」とコアラ スリープ ジャパンの後藤彩マーケティングマネジャー。同社は17年の設立以来、売上高は右肩上がりだという。
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