ファッション

大阪万博で26年ミラノ・コルティナ冬季五輪の聖火トーチを披露 イタリア館で展示中

大阪・関西万博の開幕翌日となる4月14日、イタリア館で、2026年2月に開幕するミラノ・コルティナ冬季オリンピック・パラリンピックの聖火リレー用トーチがお披露目された。発表イベントには、イタリアの元フィギュアスケート選手で、14年のソチ冬季五輪銅メダリストであるカロリーナ・コストナーさんらも特別ゲストとして登壇。イタリア館では万博期間中、トーチを一般展示している。

ミラノ・コルティナ冬季オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会は、万博での発表と同日に、ミラノで開催中のトリエンナーレでもトーチを公開。“エッセンシャル”と名付けられたトーチは、オリンピック用が青緑、パラリンピック用がブロンズの玉虫色で、デザインの国、イタリアらしいミニマルでモダンなデザインとなっている。主に再生アルミニウムと真鍮合金を使用し、バーナーには使用済み食用油や農業廃棄物などからの再生燃料を使用予定という。

大会組織委員会はトーチの公開に合わせて、聖火リレーのルートも発表した。オリンピックの聖火リレーは、11月26日にギリシャ・オリンピアで採火し、12月6日からイタリア国内でリレーを行う。パラリンピックの聖火は、パラリンピックの起源とされる英ストーク・マンデビルで2月24日に採火し、リレーを行う。

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