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2024パリオリンピック&パラリンピックをファッション&ビューティ視点で楽しむ! 最新記事まとめ【随時更新】

2024年はパリオリンピック・パラリンピックの年。オリンピックは32競技329種目、パラリンピックは22競技549種目が、ファッションの街であるパリを舞台に繰り広げられます。今年もこのスポーツの祭典を「WWDJAPAN」的視点で紹介!選手のウエアや衣装、メイクアップやヘアスタイリングなどからファッション&ビューティ業界も注目する選手、競技会場とファッションの意外な接点まで、さまざまな視点で切り込みます!

【パリオリンピック・パラリンピックの記事一覧】

モンゴル代表選手団が着用する
パリ五輪ユニホームが話題に
(2024/07/19)

7月26日に開催を迎える2024年パリオリンピック・パラリンピックを前に、モンゴル代表選手団のユニホームがSNSで話題を集めている。モンゴル代表が開会式と閉会式で着用する同ユニホームは、首都ウランバートルを拠点とするブランド「ミシェル&アマゾンカ(MICHEL&AMAZONKA)」が制作を担当した。モンゴルの伝統衣装に着想したカフタンと、国の象徴であるソヨンボ文字やオリンピックの聖火などを刺しゅうしたベストを中心に、女性用のイヤリングとバッグ、男性用の帽子とブーツなどもそろえ、男女2ルックずつの計4ルックを用意。モンゴルオリンピック委員会によると、各ユニホームの完成には20時間以上を要したそうだ。記事の続きはこちら


「ナイキ SB」が日本とアメリカのスケートボード代表ユニホームを発表
“ナイキ SB ダンク ロー”も発売
(2024/07/18)

ナイキ(NIKE)のスケートボードライン「ナイキ SB(NIKE SB)」は、コンバースCONSチームのライダーであるアレクシス・サブローンがデザインした、アメリカと日本のスケートボード フェデレーションキットと、アパレルコレクション、“ナイキ SB ダンク ロー”を発表した。今回のフェデレーションキットは日本とアメリカ、それぞれのスケートボード代表チームが着用する。記事の続きはこちら


ナイキがパリオリンピック、ブレイキンの日本選手団ユニホーム発表
Shigekix選手もサポート
(2024/07/16)

ナイキは、パリオリンピックで新種目に採用されたブレイキン(ブレイクダンス)の日本代表ユニホームを発表した。ナイキ初というブレイキン専用シューズ“ナイキ ジャム”とアパレル製品で構成し、グラフィティーアーティストのフューチュラとデザイン面でコラボレーションしている。ナイキは日本のほか、米国、韓国のブレイキン代表ユニホームも手掛け、選手用キットの一部製品は一般向けに発売。また、それらからインスピレーションを得たアパレルコレクションも販売している。記事の続きはこちら


「ケンゾー」がフランス柔道代表チームをサポート
選手に「着物スーツ」を提供
(2024/07/11)

「ケンゾー(KENZO)」は、フランス柔道チームをサポートする。プロジェクトに際してアーティスティック・ディレクターのNigoは柔道フランス代表の選手団に、着物にインスパイアされたスーツを提供した。このスーツは「ケンゾー」が2023-24年秋冬ランウエイショーで発表した、柔道の日本発祥を讃える衣装。規律や尊敬、献身を表す着物の価値観に共鳴しながら、セレモニアルなガーメントとして再解釈している。Nigoが一貫して表現する「東洋と西洋の融合」というクリエイティブな立場を体現する仕上がりとなっている。記事の続きはこちら


「ザ・ノース・フェイス」がクライミング日本代表に
CO2が原料の新ユニホームを提供
(2024/07/10)

ゴールドウインが運営する「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は、2024年パリ・オリンピックのスポーツクライミング日本代表に向け、CO2由来の素材を初採用したユニホームを提供する。ユニホームは、藍色を基調とし、富士山の意匠を大きくあしらった。素材は、作物の収穫後に残る植物残渣など、バイオ・リニューアブル原料のほか、世界初の技術を活用し、発電所や工場が排出するガス内のCO2を分離・回収し、一部を素材の原料として用いた。記事の続きはこちら


「ルイ・ヴィトン」がパリ五輪のメダルトレーをデザイン
LVMHはメダル授与ボランティアの制服手掛ける
(2024/07/07)

2024年パリ・オリンピックのメダルを乗せるトレーのデザインを「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が手掛けた。シグネチャーのダミエ・キャンバスで覆ったトレーに乗せて、メダルは表彰台へ運ばれる。また、パリ・オリンピックのプレミアム・パートナーである「ルイ・ヴィトン」の親会社、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は組織委員会が選出したメダルを授与する515人のボランティア、メダル・ベアラーのユニホームをデザイン。パリのブルガリ・ホテルで行った発表会で、1920年代のユニホームに着想したウエアを公開した。記事の続きはこちら


ミズノがサーフィン日本代表のシューズの公式スポンサーに
松田詩野が五輪へ意気込む
(2024/06/27)

ミズノは6月27日、一般社団法人日本サーフィン連盟とシューズにおいてオフィシャルスポンサー契約を締結したことを発表し、調印式を行った。契約期間は2024年4月〜28年3月までの4年間。“NAMINORI JAPAN(波乗りジャパン)”で知られるサーフィン日本代表チームの選手およびスタッフは、主要世界大会の入場セレモニーなどでミズノのシューズを着用する。記事の続きはこちら


サッカー日本代表とヨウジヤマモト「Y-3」による
コラボ新ユニホーム発表 パリ五輪でも着用
(2024/06/22)

アディダス(ADIDAS)」は6月21日、ヨウジヤマモトの「ワイスリー(Y-3)」とコラボした“サッカー日本代表 2024 ユニホーム”とサッカーからインスピレーションを受けたストリート&ライフスタイルウエアをそろえた「サッカー日本代表2024 カルチャーウェア コレクション」を発表した。サッカー日本代表がブランドとコラボするのは今回が初で、7月に開催されるパリオリンピックでも着用される予定だ。記事の続きはこちら


パリ五輪体操・トランポリン日本代表のユニホーム
縄文土器や海に着想したコシノヒロコ流デザイン
(2024/06/13)

日本体操協会とのオフィシャルサプライヤー契約を結ぶ「ミズノ」は、2024年シーズンの体操競技・トランポリン日本代表の新ユニホームを発表した。パリで7月26日に開幕するオリンピックを含めた国際大会で、選手が着用する。デザインは、「ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)」のデザイナー、コシノヒロコが手掛け、“日本らしさ”を盛り込んだ。記事の続きはこちら


「スウォッチ」がパリ2024オリンピックの
開催を記念した新作コレクションを発売
(2024/05/31)

スイスの時計ブランド「スウォッチ(SWATCH)」は、パリ 2024 オリンピックの開催を記念した新作コレクション“オリンピック ゲーム パリ 2024(OLYMPIC GAMES PARIS 2024)”を発売した。公式オンラインとフランスの一部店舗で取り扱い中だ。記事の続きはこちら


「ディオール」がパリ五輪のアンバサダーを発表
フェンシング江村美咲らが選出
(2024/05/27)

ディオール(DIOR)」は、パリ2024オリンピック・パラリンピックのアンバサダーを発表した。日本からはフェンシングの江村美咲が選出され、ほかにサッカーのアレックス・モーガン(Alex Morgan)、サーフィンのカリッサ・ムーア(Carissa Moore)、ボクシングのエステル・モッセリー(Estelle Mossely)、スケートボードのルイーズ・アイナ・タブーレ(Louise-Aina Taboulet)、陸上競技(短距離走)のエレイン・トンプソン・ヘラ(Elaine Thompson-Herah)らが名を連ねる。記事の続きはこちら


「メイクアップフォーエバー」が
パリ五輪から着想を得た5色のアイライナーを発売
(2024/05/27)



「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」は6月5日、ブランド創業の地、仏パリでのオリンピック開催を記念して、リキッドアイライナー“アクアレジスト カラーインク”の新色を発売する。オリンピックのシンボルマークから着想を得た3種のマットカラーと、メダルを想起させるゴールドとシルバーのメタリックカラー、計5色が登場する。記事の続きはこちら


「ジョーダン ブランド」が
バスケットボール日本代表の新ユニフォームを発表
(2024/05/16)


ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は、バスケットボールの男子、女子、3×3の日本代表チームの新しいユニフォームを発表した。今回の日本代表チームのユニフォームは、可動性と通気性をサポートするために、ピクセルレベルの粒度と精度を備えた4D モーション キャプチャデータとアルゴリズムを使用して特別に設計し、アスリートに通気性と革新的な構造の両方を提供する。記事の続きはこちら


ユニクロがパリオリンピックのスウェーデン選手団ウエアを公開
ケミカルリサイクル初導入
(2024/05/15)

ユニクロは、7月に開幕するパリオリンピック・パラリンピック(以下、パリ大会)で、スウェーデン選手団に提供する公式ウエアや練習着を公開した。ユニクロとスウェーデンチームとのタッグは、2021年の東京大会、22年の北京冬季大会に続き3回目。ファッションの都パリでの開催ゆえに、各国選手団のウエアにもいつも以上に注目が集まるが、ユニクロが提案するのはネイビーを基調にしたシンプルなデザインだ。背景には、「輝くべきはウエアよりもアスリート」という思いがある。店頭で消費者から回収した衣料品をケミカルリサイクルした素材も16アイテムで採用。これはユニクロとして初の試みであり、今後の量産に向けた試金石とも言える。勝田幸宏ユニクロR&D統括責任者に聞いた。記事の続きはこちら


台湾のパリオリンピック公式ウエアは“らしさ”がたくさん
地元の人気ファッションデザイナーが担当
(2024/05/03)

台湾の文化部と経済部が主催の「台北ファッションウィーク(Taipei Fashion Week)」2024-25年秋冬シーズンが台北で4月25〜29日に開催し、期間中に2024年パリオリンピック・パラリンピックで台湾代表の選手団が着用する公式ウエアを披露した。デザインしたのは台湾発のファッションブランド「ジャスティン ダブリューエックス(JUST IN XX)」のジャスティン・チョウ(周裕穎)=デザイナーで、東京五輪に続いて自国の公式ウエアを手掛けた。記事の続きはこちら


ユニクロ、パリパラリンピックの
シンガポール選手団に公式ウエアを提供
(2024/05/02)

ユニクロは、このたびシンガポールパラリンピック評議会(以下、SNPC)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。今夏、仏パリで開催されるパラリンピック大会で、シンガポール代表選手団と大会関係者に、開会式・閉会式用のフォーマルウエアや選手村滞在時や移動時の公式ウエアを提供する。記事の続きはこちら


「ベルルッティ」がパリ五輪フランス代表の開会式の服を公開
選手と職人が対話し製作
(2024/04/30)

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が擁する「ベルルッティ(BERLUTI)」は、2024年パリオリンピックとパラリンピックの開催まで100日を迎えた4月17日、フランス代表選手団の開会式での公式服装を公開した。キーワードは、“エレガンス”と“コンフォート”。メード・イン・イタリーのクラフツマンシップを重んじるフランス発の「ベルルッティ」による短期間かつ注目度の高いデザイン開発の挑戦により、1500着を作り上げた。記事の続きはこちら


「ルルレモン」がパリ五輪カナダ代表に
特別デザインのウエアを提供 夏季大会は初
(2024/04/30)

カナダ・バンクーバーを拠点とする「ルルレモン(LULULEMON)」は、2024年パリオリンピック・パラリンピックに出場するカナダ代表チームの開会式と閉会式などで着用するウエアを提供する。「ルルレモン」はカナダチームの公式アウトフィッターとして、22年北京冬季大会から28年ロサンゼルス夏季大会までの4大会において、チームのウエアを手掛けることになっており、今回は2回目。夏季大会のウエアは初めてになる。記事の続きはこちら


「ナイキ」がパリオリンピックに向けて
各国代表のユニホームを発表
(2024/04/26)


ナイキ(NIKE)」はパリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会(以下パリ大会)に向けて、フランスのパリで「Nike On Air」イベントを開催し、40人以上の世界レベルのトップアスリートたちと共に、 2024年の各国の代表ユニホームを発表した。2024年の各国の代表ユニフォームは、「ナイキ」がこれまで発表してきたものの中で、最も多くのアスリートの情報とデータに基づいてデザインされている。記事の続きはこちら


「アディダス」がパリオリンピックに向けた
イベントを現地で開催 新シューズは圧巻の49モデル
(2024/04/25)

「アディダス(ADIDAS)」は、7月26日に開幕するパリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、グローバルイベント「ザ ロード トゥ パリ(ADIDAS PRESENTS : THE ROAD TO PARIS)」を、パリで現地時間4月18日に開催した。会場となった「アディダス・アリーナ(ADIDAS ARENA)」は、同大会におけるパリ市内唯一の新施設だ。記事の続きはこちら


「チャンピオン」が車いすバスケットボール日本代表の
新ユニホームを発表(2024/04/23)

ヘインズブランズ ジャパンは、オーセンティックアメリカン アスレチックウエアブランド「チャンピオン(CHAMPION)」による、車いすバスケットボール日本代表の新ユニホームを発表した。「チャンピオン」は、2014年から日本車いすバスケットボール連盟のオフィシャルサプライヤーとして日本代表チームをサポートしている。記事の続きはこちら


サーフィン日本代表チームのユニフォームを
「SSZ」の加藤忠幸が監修
(2024/04/17)

鎌倉で誕生したウエットスーツブランド「ラッシュ ウエットスーツ(RASH WETSUITS)」は、ビームスの「SSZ」を手掛ける加藤忠幸の監修の元、サーフィン日本代表チーム“NAMINORI JAPAN”の2024年度のオフィシャルユニフォームを製作した。記事の続きはこちら


アシックスによるパリオリンピック公式ウエア発表
パリの朝焼け思わせるグラデーションカラー
(2024/04/17)

パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会(以下パリ大会)開幕まで残り100日となり、日本選手団が表彰式や選手村などで着用する公式スポーツウエア全12型が公開された。日本オリンピック委員会(JOC)、日本パラリンピック委員会(JPC)とパートナーシップを結ぶアシックスが引き続き手掛けており、「パフォーマンスとサステナビリティの両立」がコンセプト。表彰式で着用する“ポディウムジャケット”“ポディウムパンツ”は、東京大会のウエアに対しCO2排出量を34%削減したという。記事の続きはこちら


「ピガール」のステファン・アシュプール
パリ五輪フランスチーム公式服を公開
(2024/03/28)

ピガール(PIGALLE)」の創設者兼デザイナーで、今年パリで開催する夏季オリンピック・パラリンピックのフランスチームのアーティスティック・ディレター兼シニア・デザイナーを務めるステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)が、同チームの公式ウエアを公開した。アシュプールは、同大会の公式サプライヤー「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」と共同開発。ファッションとエレガンスの象徴、華の都パリのきらめきに着想し、スポーツや文化を通じた“多様性”と“団結”をたたえるデザインが、アスリートたちの身体を彩る。記事の続きはこちら


新体操日本代表「フェアリージャパン」メイクの裏側
2024年版は日本美表現で五輪目指す
(2024/03/17)

ポーラが新体操団体日本代表(フェアリージャパンPOLA、以下フェアリージャパン)の2024年メイクアップを発表した。同社は07年8月から新体操ナショナル選抜団体チームのオフィシャルスポンサーとなりチームも「フェアリージャパンPOLA」として始動。14年8月からは個人選手もサポートし、17年は世界選手権で42年振りの団体メダルを、19年には過去最高タイの団体銀メダルと種目別のボールで初の金メダルを獲得するなど、メンバーを入れ替えながら進化を続けるチームをメイクアップ面で支えている。表現力や芸術性を支える競技メイクは色鮮やかにくっきりと描くことが多いが、意外にも市販のメイクアップ品も使用。研究開発に力を入れるポーラならではの取り組みにも積極的だ。記事の続きはこちら


「ショーメ」デザインのパリ五輪メダル、ティアラが着想源
 「栄誉を称える“戴冠”の意味を込めた」
(2024/02/09)


LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下のジュエリーブランド「ショーメ(CHAUMET)」は2月9日、パリが開催地の2024年夏季オリンピック・パラリンピック(以下、パリ五輪)で用いるメダルのデザインを発表した。ジュエリーメゾンがオリンピックのメダルをデザインするのは今回が初めてとなる。メダル中央に配した六角形の鉄製プレートは、1889年建設のエッフェル塔を改修した際に、回収した鉄から作られている。同プレートファセット加工で描いた光線で囲み、パリの別名「光の都(Ville Lumiere)」を表現した。記事の続きはこちら


LVMHの「ショーメ」がパリ五輪のメダルを公開
エッフェル塔に使った鉄製の盾をあしらう
(2024/02/08)

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下の「ショーメ(CHAUMET)」は、今夏パリで開催される夏季オリンピック・パラリンピック(以下、パリ五輪)のメダルを発表した。「ショーメ」がパリ五輪に関する委員会と協力してデザインしたメダルは、1889年に完成したエッフェル塔に使用され、改修工事中に収集した鉄で作った18gの六角形の盾を中央にあしらったデザイン。盾はファセットカットで描いた光線で囲まれ、パリの別名として知られる「光の都」を表現している。記事の続きはこちら


時計「オメガ」がパリ五輪記念モデルを発売
 「全アスリートが目指す色」が輝く
(2023/08/02)

オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めるスイスの時計ブランド「オメガ(OMEGA)」は、来年7月26日に開催されるパリ 2024 オリンピックに向けて“シーマスター ダイバー300M パリ 2024 スペシャル エディション”をパリで発売した。日本での販売は10月を予定し、価格は124万3000円。記事の続きはこちら


「ベルルッティ」、2024年パリ五輪フランスチームの
開会式用の公式ウエアをデザイン
(2023/08/01)

「ベルルッティ(BERLUTI)」は、2024年にパリで開催される夏季オリンピック・パラリンピック(以下、パリ五輪)の開会式に参加するフランスチームの公式ウエアをデザインすることを発表した。オリンピックの開会式は7月26日、パラリンピックは8月28日の予定。アントワン・アルノー(Antoine Arnault)=ベルルッティ最高経営責任者(CEO)は、「(21年に開催された)東京五輪の開会式はおよそ30億人が視聴したが、このような規模で当ブランドの職人たちの仕事を宣伝できる機会はほかにまずないだろう。これまでも素晴らしいアーティストやリーダーらに衣装を提供する栄誉に恵まれてきたとはいえ、フランスチームの公式ウエアを手掛けるのは新たなチャレンジだが、大変光栄で誇らしく思う」と語った。記事の続きはこちら


パリ五輪まであと1年
時計「オメガ」がエッフェル塔のそばでカウントダウン開始
(2023/08/01)

オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めるスイスの時計ブランド「オメガ(OMEGA)」は、来年7月26日に開催されるパリ 2024 オリンピックまでの残り1年のカウントダウンを開始した。エッフェル塔近くのブルドネ港に設置したカウントダウンクロックは、パリ 2024 オリンピックのエンブレムにインスピレーションを得たデザインで、夜にはライトアップする。記事の続きはこちら


「ピガール」デザイナーが
2024年パリ五輪フランスチームの公式服をデザイン
 「ルコック」と共同制作
(2023/03/15)

「ピガール(PIGALLE)」創設者兼デザイナーのステファン・アシュプール(Stephane Ashpool)は、2024年にパリで開催する夏季オリンピック・パラリンピックの、フランスチームのアーティスティック・ディレター兼シニア・デザイナーに就任した。アシュプールは、同大会のパートナー企業「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」と共に、30以上のオリンピックおよびパラリンピック用のスポーツウエアのほか、公式訪問やメディアパフォーマンス、メダル授与式、選手村でのユニホームなど全ての公式スポーツウエアを手掛ける。記事の続きはこちら


【パリオリンピック・パラリンピックとは】

100年ぶり3回目のパリ開催
 ブレイキンが新種目に

パリでオリンピックが行われるのは1900年、24年に続き3回目で、ヨーロッパでは2012年のロンドンオリンピック以来の開催です。日本との時差はー8時間ですがヨーロッパではサマータイムが導入されるためー7時間になります。開・閉会式や現地で夜に行われる競技は日本時間の真夜中〜早朝になるため上手に睡眠を取る必要がありそうです。

競技の数はオリンピックが32競技329種目。昨今はストリートカルチャー発祥のスポーツが“競技”として脚光を浴びていますが、東京大会で採用されたサーフィン、スポーツクライミング、スケートボードに続き、今大会ではブレイキン(ブレイクダンス)が新たに採用されました。競技の奥深さはもちろんのこと、選手たちのこだわりファッションも注目です。なお、オリンピックの開会式は26日に行われますが、ラグビーやサッカーは24日から予選が開始されます。

パラリンピックは前回の東京オリンピックと変わらず22競技549種目で競い合います。


新たな試みが続々 開会式はセーヌ川で選手がパレード

パリオリンピックの特徴は、歴史あるランドマークを活用して街全体を競技場に見立てた点。これまでの大会はメーン会場で開・閉会式が行われてきましたが、今回の開会式はパリを代表するセーヌ川を会場にし、各国の選手は船に乗って入場行進を行います。

会場はパリ郊外やフランス領ポリネシアのタヒチ島も含め35カ所で、既存施設や街中の空間が活用されます。フランス革命時にルイ16世(Louis XVI)やマリー・アントワネット(Marie Antoinette)の処刑が行われた場所としても知られるコンコルド広場では3人制バスケットボール、ブレイキン、BMXフリースタイルスケートボードが行われるほか、エッフェル塔のふもとにあるシャン・ド・マルス公園は五輪期間中「エッフェル塔スタジアム」に名前を変えてビーチバレーを、ヴェルサイユ宮殿(Chateau de Versailles)では馬術競技を実施します。世界遺産に指定されている場所での競技は景色込みで楽しめそうです。


「シャネル」や「ディオール」などのショーでお馴染みの場所が競技会場に

パリはファッションにとっても重要な街ですが、今回の競技会場もファッションにゆかりのあるスポットが多数。コンコルド広場は「ディオール(DIOR)」や「セリーヌ(CELINE)」など数々のブランドがショーを行ったこともあるほか、「エッフェル塔スタジアム」は「サンローラン(SAINT LAURENT)」のショー会場としてお馴染みの場所です。その南端にあり柔道やレスリングが行われるシャン・ド・マルス・アリーナでは、22年に「エルメス(HERMES)」が馬術大会を開いています。

これら歴史的な建造物を維持するために、ファッション企業はさまざまなサポートを行ってきました。1900年のパリ万国博覧会のために建てられたグラン・パレは、「シャネル(CHANEL)」がショー会場として幾度となく利用している場所。今回のオリンピック開催に合わせて行われた改修で、「シャネル」は改修費として2500万ユーロ(約32億5000万円)を寄付しました。この会場ではオリンピック、パラリンピック共にフェンシングとテコンドーが行われます。

ほか、馬術競技が行われるヴェルサイユ宮殿(Chateau de Versailles)には「ディオール」が修復援助をした離宮があるほか、セーヌ川にかかるポンヌフ橋近くの老舗百貨店、サマリテーヌ(LA SAMARITAINE)は「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ロエベ(LOEWE)」「フェンディ(FENDI)」などを擁するLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)が16年に及ぶ長期リノベーションを行いました。ポンヌフ橋も開会式の選手入場ルートになるため、サマリテーヌの歴史的な外観もオリンピック開幕に華を添えてくれそうです。


2024パリオリンピック&パラリンピック実施概要

パリオリンピック:2024年7月26日(金)~8月11日(日)
開会式は7月26日19時30分(日本時間2時30分)から

パリパラリンピック:2024年8月28日(水)~9月8日(日)

2024パリオリンピック実施競技

競泳/飛び込み/アーティスティックスイミング/水球/オープンウォーター/アーチェリー/陸上/バドミントン/バスケットボール/バスケットボール3人制/ボクシング/ブレイキン/カヌー・スラローム/カヌー・スプリント/自転車・BMXフリースタイル/自転車・BMXレーシング/自転車・マウンテンバイク/自転車・ロード/自転車・トラック/馬術/フェンシング/サッカー/ゴルフ/体操/新体操/トランポリン/ハンドボール/ホッケー/柔道/近代五種/ボート/ラグビー/セーリング/射撃/スケートボード/スポーツクライミング/サーフィン/卓球/テコンドー/テニス/トライアスロン/ビーチバレーボール/バレーボール/ウエイトリフティング/レスリング

2024パリパラリンピック実施競技

アーチェリー/陸上/バドミントン/ボッチャ/カヌー/自転車・ロードレース/自転車・トラック/馬術/ブラインドサッカー/ゴールボール/柔道パワーリフティング/ボート/射撃/競泳/テコンドー/トライアスロン/卓球/シッティングバレーボール/車いすバスケットボール/車いすフェンシング/車いすラグビー/車いすテニス

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