ファッション

「ジーユー」24年秋は“バレルレッグボトムス”推し カーゴパンツに続くヒットに

ジーユー(GU)」は2024年秋物で、“バレルレッグボトムス”(2990円)を打ち出す。樽(barrel)をイメージさせるカーブしたシルエットのパンツで、デニムやコーデュロイ、チノなどさまざまな素材で企画。24年春に、試験的に国内の店舗でバレルシルエットのウィメンズパンツを販売したところ予想以上の反響があったため、秋はウィメンズに加えメンズ、ティーンズ、キッズでもそろえ、キャンペーンを組む。ここ1年ですっかり定着したパラシュートパンツやカーゴパンツに続くグローバルヒット商品になることを期待する。

パンツはセット購入が狙いやすいスタイリングのキーアイテムであり、サイズ感が合えばリピート購入も期待できる。そのため、「ジーユー」と同じファーストリテイリングの「ユニクロ(UNIQLO)」「プラステ(PLST)」、アダストリアの「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」、オンワード樫山の「アンフィーロ(UNFILO)」など、SPAやアパレルメーカー各社がECレビューなどをもとにしたパンツの改善に毎シーズンしのぎを削っている。「ジーユー」も15年に大ヒットさせた“ガウチョパンツ”に始まり、直近でもカラースラックスや“プルオンパンツ”、カーゴパンツ、パラシュートパンツと、ボトムスに注力して多数のヒットを生んできた。

7サイズ展開 × 丈は3種類

今秋打ち出す“バレルレッグボトムス”は、腰回りはすっきりとしたハイライズで、膝からカーブを描き裾に向かってテーパードしていくボリュームのあるシルエットが特徴。“Y2K”ムーブメント以降支持されている、コンパクトなトップスとの相性もいい。ウィメンズの主力品番はXS〜3XLの7サイズ展開(一部はECのみでの販売)で、それぞれにつき丈をノーマル、長め、短めの3種類そろえる。さまざまな素材の中でも特にデニムを推しており、着古したようなビンテージ風や、カーゴポケット付きなどのデザインを企画した。

今春、国内での試売時に購入した消費者の声を受けて、履き心地やパターンなどをさらに改良した。また、23年9月に開設したニューヨークの商品本部でもフィッティングの調整を繰り返し、人種を越えてさまざまな体形に合うシルエットを追求。カーブシルエットのボリューム感のあるパンツは、エレメントルールの「カレンソロジー(CURENSOLOGY)」などでもここしばらく売れ続けており、今秋に向けてマーケット全体に広がりそうだ。

秋はバレエコアやトラッドを提案

「ジーユー」の今秋のウィメンズは、アイテムとしては“バレルレッグボトムス”を軸にしつつ、7〜8月はバレエコアやブロケットコアの流れを取り入れた“ストリートバレエ”、8〜10月はビンテージライクなトラッドテイストの“ビンテージスクール”、10〜12月はフワフワもこもこの素材感とユーティリティーアイテムを組み合わせた“コージーアダプテーション”を提案する。

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「WWDJAPAN」2024年6月17日号は、“グランパコア”というキーワードを軸に、メンズのリアルトレンドを特集します。“おじいちゃんの着古した服を借りてきた”ようなスタイルの“グランパコア”が今、どのように広がっているのか。セレクト各社やアパレルメーカーの展示会取材を通して背景を考察するほか、各ブランドの24-25年秋冬の推しスタイルを通して見えてくるリアルなトレンドを紹介します。

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