連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY

AIにはマネできない洋服が生まれている【エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY】

有料会員限定記事
※この記事は2023年03月15日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

 Chat GPTが話題になってから、「人間にできて、AIにできないコトってなんだろう?」をますます深く考えるようになりました。

 ファッションの世界で言えば、例えば「シーイン」はAIを活用して、トレンドスタイルを多数デザイン。まずは50〜100着程度を生産して発売し、「イケる!」と判断したら数千、数万着単位の勝負に出ます。トレンドスタイルのデザインのみならず、少量の生産&販売、分析を踏まえての大量生産の判断においても、「シーイン」はAIを活用していることでしょう。

 そして、AIが学習したデザインをそのまま用いているのか?それが模倣品か否かをチェックする体制が存在しないのか?それとも、悪意があるから意図的に同じようなデザインの商品を生み出してしまうのか?司法の判断は下されていませんが、同社については模倣品に関する訴訟が絶えません。つまり「AIは、イラストを中心とする二次元で、洋服の形が既存のそれと大差ないなら、人間と変わらずにデザインできてしまうのかもしれない」わけです。となると、いつしかデザイナーという仕事もなくなってしまうのでしょうか?

この続きを読むには…
残り1178⽂字, 画像1枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

トラッド&ベーシックをとことん遊ぶ 2024-25年秋冬ウィメンズリアルトレンド特集【WWDBEAUTY付録:2024年上半期ベストコスメ】

百貨店やファッションビル系ブランド、セレクトショップの2024-25年秋冬ウィメンズリアルトレンドの打ち出しが概ね出そろいました。ここ2〜3年の間でランウエイで広がった“定番の再解釈”の価値観は、リアルトレンド市場にも確実に浸透。トラッド&ベーシック回帰の傾向が一層強まり、また暖冬で「ウールコートが売れない!」という声も聞かれる中で、この秋冬の戦い方の羅針盤となる特集を作りました。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。